プロが語る世界情勢・政治・経済金融の最前線!

The Gucci Post [世界情勢・政治・経済金融 × プロフェッショナル]

株式投資の多様化を考えよう

 株式投資とは安く買って高く売るものと考えがちの日本に、来年からは大きな変化が起きそうだ。 今回の証券税制改正によって配当金に対する税率が五年間は10%ですむようになったために、株式投資を利回りでも考えられるからである。…

[ 2002/12/26 00:00 ] コメント(0)

制改正がチャンスかもしれない

 今年も余すところあと僅か。 痛みだけを国民に強いる首相と、口だけはよく回る大臣のおかげで本当に今年は「ひどい年」になった。 株で140兆円も資産を減らし、一方で30兆円も不良債権を増やしてくれたおかげで、痛みだけは充分…

[ 2002/12/20 00:00 ] コメント(0)

円安が日本を救うかも

 「農家の預金利息の税率が20%なのに、何故株の配当の税率を10%にしろと言うのか、それは公平ではない」と証券税制改正に際してクレームをつけた大臣経験者がいた。  こんな人が資本主義国日本のもと経済閣僚だったのだから、…

[ 2002/12/11 00:00 ] コメント(0)

まず国民を富ませよう

 この道はいつかきた道という歌の通りに、小泉政権はまたもや前車の轍を踏むことになった。 いま補正予算の額を巡って相変らずの騒ぎとなっているが、昨年も根拠もなく30兆円にこだわる首相のおかげで、11月の第一次補正予算はたっ…

[ 2002/11/27 00:00 ] コメント(0)

やっと出てきた証券税制改正案

 複雑怪奇で悪評高かった新証券税制が、ここにきてやっと大きく見直される動きとなってきた。 当り前と言えば当り前だが、だいたいあんな変てこりんな税制を作った連中は何を考えていたのだろうか。 社会に富を生み出すのは企業、その…

[ 2002/11/21 00:00 ] コメント(0)

歴史に学ぼう

 人の噂も75日とかでとかく忘れっぽいのが日本の特長だが、また「賢者は歴史に学び、愚者は体験に学ぶ」という言葉通りの展開になってきた。  つまり過去を忘れてしまうので、折角歴史が残してくれている教訓を生かせていないので…

[ 2002/11/14 00:00 ] コメント(0)

泰山鳴動してねずみ一匹

 これが小泉首相の得意技なのだろうが、はじめに脅かして反対が出ると結局丸投げ。 今回も与党の猛反対にあって最後のところで虎の威だけが頼りの竹中さんは梯子を外されてしまった。 その結果、実効性にまったく欠けた総花的な対策し…

[ 2002/11/09 00:00 ] コメント(0)

株式に係る税をゼロにしろ

 またも不毛の「鶏が先か卵が先か」の神学的な論争が始まった。 市場にとっては大変な迷惑である。 竹中金融音痴口先大臣の軸足に欠けた発言や、頑固なまでにいまや何の意味もなくなった30兆円に自ら縛られている総理のペアによって…

[ 2002/11/01 00:00 ] コメント(0)

虫よりも 泣く人多し株の秋

 「虫よりも 泣く人多し株の秋」、最近目にした川柳だが世の中にはなかなか洒脱なひとがいるものだ。  しかし株式市場は川柳を笑っていられるような生易い状況では無くなってきた。  いまや日経平均は1万円を下回り放しなのに…

[ 2002/10/24 00:00 ] コメント(0)

君、国を売りたもうことなかれ

 小泉政権誕生以来ろくなことはない。  株価は下がりに下がり20年来の安値となり、そのため株式市場の時価総額は140兆円も減っていまや240兆円。 バブルとはいえピーク時には600兆円を超えていたのだから、この12年で…

[ 2002/10/17 00:00 ] コメント(0)