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2019/05/07 05:25  | 昨日の出来事から |  コメント(0)

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おはようございます。

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特集2: ペンタゴン チャート分析、米ドル/円、ユーロ/米ドル(2019年5月07日)
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前回のWEBセミナー(ペンタゴン チャート分析、米ドル/円、ユーロ/米ドル (2018年4月01日)以降の米ドルは111円台前半で寄付き、月初にその期間の安値110.78円を付けた後は4月中旬頃にかけては買われて上昇し、その期間の高値112.40円まで値を上げましたが、月末にかけては111円台前半まで売り物に押されて取引を終えています。

ペンタゴン チャート的には、5月7日付でペンタゴン チャートを見直しました。新しいペンタゴン チャートの基準点は2018年10月4日の114.54円と2019年1月3日の104.43円を基準に作成しています。まずは、今回、新しく作ったペンタゴン チャートが有効に機能するかどうかを見極めたいと思います。その上で、現在のペンタゴン チャートから分かることは、現在は強気アングルのペンタゴンの中で推移しています(基本的には押し目買い)。外周辺ローヘが104.43円にあって強い下値支持線となっています。更に対角線ローニが108円近辺にあって相場を下支えしています。目先的には頂点ロから対辺ニーホに対して引かれた3本の補助線が110~111円台にあって現在はこの水準で取引されています。 一方で、対角線イーニが114.54円にあって強い上値抵抗線となっています。目先的に頂点イから対辺ハーニに対して引かれた3本の補助線が111円台から112円台にあって上値を押さえ込んでいます。今後につきましては、頂点ロから対辺ニーホに対して引かれた3本の補助線が110~111円台を下値支持線とし、頂点イから対辺ハーニに対して引かれた3本の補助線が111円台から112円台を上値抵抗線として揉み合いながら、5月末頃にかけてどちらに相場が傾くのではないかと考えています。

次に、ユーロ/米ドルに関しては、月初は1.12ドル台前半で寄付き、その後は買われて上昇し、その期間の高値1.1323ドルを付けましたが、月末にかけては逆に売られて下落し、その期間の安値1.1109ドルまで値を下げて取引を終えています。 

ペンタゴン チャート的に、5月7日の時点でペンタゴン チャートの基準点を見直しました。新しいペンタゴン チャートの基準点は2018年8月15日の1.1301ドルと2018年9月24日の1.1814ドルです。まずは、現在のペンタゴン チャートが有効に機能するかどうかを見極めたいと思います。その上で、現在は、弱気アングルのペンタゴンの中で推移しています(基本的には戻り売り)。外周辺トールが1.13ドル台にあって強い上値抵抗線となっています。また対角線トーヌがやはり1.13ドル台にあって相場の上値を押さえ込んでいます。一方で、対角線ヘールが1.10ドル台にあって相場を下支えしそうです。また、心理的な節目1.10ドルも相場を下支えしそうです。今後につきましては、外周辺トールのある1.13ドル台を上値抵抗線とし、対角線ヘールのある1.10ドル台を下値支持線として暫くは揉み合いそうです。その後は6~7月頃にかけて次のペンタゴンへの移行期に差し掛かります。現在の水準で揉み合って次のペンタゴンへ移行しますと、次のペンタゴンは右肩上がりのアングルとなり、ユーロは上値を試す時間帯になりそうです。一方で、この時期に1.10ドルを維持出来ていないようであれば、次のペンタゴンは弱気となり、一段とユーロは下値を試す展開が予想されます。

今回のWEBセミナーでは、こうした事を踏まえつつ今後の展開についてお話しています。

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特集2:  ペンタゴン チャート分析、日経平均、NYダウ (2019年5月07日)
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前回のWEBセミナー(ペンタゴン チャート分析、日経平均、NYダウ (2019年4月01日))以降の日経平均は21,500円近辺で寄り付き、月初にその期間の安値21,465円を付けた後は4月中旬から下旬頃にかけては買われて上昇し、その期間の高値22,362円まで値を上げて取引を終えています。
 
ペンタゴン チャート的には、2019年5月7日の時点でペンタゴンの基準点を見直しました。新しいペンタゴンの基準点は2018年10月2日の24,448円と2018年12月26日の18,948円です。まずは、新しい基準点で作成したペンタゴン チャートが有効に機能するかどうかを見極めたいと思います。その上で、現在は右肩上がりの強気アングルのペンタゴンの中で推移しています(基本的には押し目買い)。外周辺ローハが20,500円近辺にあって強い下値支持線となりそうです。目先的には頂点ロから対辺ハーニに対して引かれた3本の補助線が22,000~22,600円にあって現在はこの水準の中で取引されています。一方で、対角線ホーハが22,600円台にあって上値を押さえ込みそうです。更に頂点イから対辺ハーニに対して引かれた3本の補助線が23,200~24,000円近辺にあって上値を押さえ込みそうです。今後につきましては、心理的な節目22,000円を下値支持線とし、イから対辺ハーニに対して引かれた3本の補助線が23,200~24,000円を上値抵抗線として揉み合うのではないかと考えています。更に6~7月頃にかけては次のペンタゴンへの移行期に差し掛かります。現在の水準で横這って次のペンタゴンへ移行しますと、次のペンタゴンのアングルは中立やや弱気アングルですので、これまでのような上昇は期待できず、どちらかといえば揉み合いもしくは上値の重い展開になりそうです。

次にNYダウですが、現在のペンタゴン チャートの基準点は、2018年1月26日の26,616ドルと2018年4月2日の23,344ドルです(前月と変わらず)。今の処、この基準点で作成したペンタゴンは有効に機能しているようです。現在は強気アングルのペンタゴンの中で推移しています(基本的には押し目買い)。外周辺トーリが25,300ドル近辺にあって相場を下支えしています。対角線トーヌが26,100ドル近辺にあって相場を下支えしています。一方で対角線チーリが26,600ドル台にあって相場の上値を押さえ込んでいます。今後の展開に付きましては、対角線トーヌのある26,000ドル近辺を下値支持線とし、対角線チーリのある26,600ドル台を上値抵抗線として揉み合いながら次の展開待ちの状態になるのではないかと考えています。

今回のWEBセミナーでは、こうした事を踏まえつつ今後の展開についてお話しています。

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クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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