2009/10/25 10:00 | ユーロ/円 | コメント(0)
ユーロ/円1026
138円台乗せで、8月の高値に迫る
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デイリー チャート
先週末のユーロは137円台半ばで寄り付き、東京時間では神経質な値動きながらも買われて上値を試しました。ロンドン時間では138円手前まで買われるも、その後は売られて下押ししました。しかしNY時間では再び買われて上伸し、NYの引け前にはその日の高値138.37円まで値を上げて、そのまま取引を終えました。
2. マーケット分析
テクニカル分析:
長期の指標は雲の中から上に抜けています(長期的に強気です)。中期の指標も強気しています。目先の強弱を判断する線が133.22円にあって、相場を下支えしています。 価格的には、これまでの上値抵抗線であった137円台を越えて、8月につけた前回高値138円台を窺う気配となっています(基調は強そうです)。
サイクル分析:
30−40日サイクルは上図のように考えています。 これは10月上旬の128円台で新しいサイクル入りをし、現在は新しいサイクルの上値を試す時間帯のようです。 そろそろ高値を形成して、11月上旬のサイクルボトムに向けて下値模索をすると考えていましたが、引き続き目先の高を更新しており売りから入ることはできません。
ボティリティ分析:
先週は、20日間のボラティリティと60日間のボラティリティが12%近辺で週を通じて同じ水準で推移しました。これは、それまでのトレンドが続いていることを意味し、現在はユーロが円に対して買われる局面にあります。 ボラティリティ チャートからは今後も同じ傾向が続くことを示唆しています。
今日の方針:
基本的には押し目買いです。
方針1:136.30円で買ったポジションを137.80円で利益を確定しました。
方針2:押し目買いの目標は137.30円です。136円を切ってくるようであれば損切りします。
追撃ポイント:138.50円を越えてくるようであれば追撃の買いを検討します。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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