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2019/04/09 05:31  | 昨日の出来事から |  コメント(0)

豪、2019年第1四半期の賃貸は前年同期比+0.1%


おはようございます。

昨日、民間の住宅リサーチ会社CoreLogic.が発表した2019年第1四半期の豪の賃貸物件の標準的な家賃は、2018年第4四半期の前期同期比-0.1%から+1%に上昇しました。具体的には、州都の標準的な賃貸は週当たり465ドルで、地方では同378ドルとなっています。

CoreLogic のリサーチ アナリストCameron Kusher氏は
(1) 州都の賃貸は、賃貸物件の供給過剰により家賃の上昇は望めないが、地方の家賃が好調である。州都ではシドニーとダーウィンを除いて上昇に転じている。特にホバートでは前期比で+3.6%で前年同期比+5.4%となっている。

(2) しかしシドニーを中心に賃貸は高止まりしており、前期比で+0.5%であったが、前年同期比では3.1%下落している。メルボルンでも同様に前期比で1%上昇したが、前年同期比で2.1%下落となっている。

(3) 住宅の下落に伴って、物件辺りの家賃の利回りは上昇して第1四半期は年率4.1%となり、前期の3.95%から、1年前の3.77%から共に上昇している。

クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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