2019/01/31 06:54 | 昨日の出来事から | コメント(0)
豪、2018年第4四半期のCPIは前期比+0.5%
昨日、ABS(オーストラリア統計局)が発表した2018年第4四半期の豪消費者物価(CPI)は前期比+0.5で、前年同期比では+1.8%でした。事前の市場関係者の予想は+0.4%で前年同期比では+18%でしたので予想よりも若干高い水準となっています。
内訳としては、ガソリン価格が2.5%下落した一方で、タバコの価格が9.4%上昇し、国内の休暇費用(宿泊費などの出費)が+6.2%上昇しています。
尚、コア インフレは引き続き落ち着いており、RBAによる政策金利の引き上げは当面ないとの見方が大勢を占めています。 その一方で、ここにきて将来の景気に対する悲観的な見方が広まってきており、短期金利先物市場では、今年末にかけて政策金利の引き下げを織り込み始めています。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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