2019/01/30 05:35 | 昨日の出来事から | コメント(0)
豪、12月のビジネス コンディションは9ポイント下落
昨日、民間のNAB(National Australia bank)が発表した12月の豪のビジネス コンディションは、前月比9ポイント下落し、2008年の世界同時金融危機以来の下げ幅となっています。
NAB のチーフ エコノミストAlan Oster氏は
(1) ビジネス コンディションが、今後、更に下落すると、豪の労働市場や設備投資にも悪影響を与え、2019年の経済見通しも見直す必要が出てくる。
(2) 2018年にピークを付けたビジネス コンディションは、ピーク時から20ポイント下落し、現在は過去の平均値をも下回っている。
(3) 内訳としては、業界全体に悪化しており、製造業、建設、小売り、金融、不動産と広範囲にわたる。特に、自動車販売など目先必要のない耐久財の売り上げが非常に弱い。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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