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１．４９ドル台前半まで売られた後、再び１．５０ドル台乗せ
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デイリー　チャート

ボラティリティ　チャート

１.前日の動き

昨日のEUＲは１．５０ドル台前半で寄り付き、東京時間ではほぼ一直線的に売られて下値を試しました。ロンドンの寄り付き直後にその日の安値１．４９４３ドルをつけた後は、NY時間にかけて断続的に買い戻されて上値を試しました。　NYの引け前にその日の高値１．５０３８ドルをつけ、現在も同水準で取引されています。　　

２．チャート分析

テクニカル分析：　　　
長期の指標は雲の上にあり強気を維持しています。中期の指標も引き続き強気を支持しています。　目先の強弱を判断する線は１．４７６３ドルにあって相場を下支えしています。価格的には、１．４９ドル前半まで下押しした後、切り返して再び１．５０ドル台に乗せてきており、相場の基調は強そうです。

サイクル分析：　　　
３０−４０日サイクルは上図のように考えています。１０月上旬の１．４５ドルから新しいサイクル入りをし、現在はこのサイクルの高値を試す時間帯と考えていますが、そろそろサイクル高値をつけて１１月上旬のサイクルボトムに向けて下値を模索する時間帯に差し掛かってきています。

ボラティリティ分析：　　
今週に入って２０日間のボラティリティは６０日間のボラティリティから下回ったまま、共に傾向線をたどっています。このことは、現在のトレンドが継続されていることを意味し、ボラティリティ　チャートからは、それ以上の新しい情報は見当たりません。　引き続き上昇相場の継続か。

３．今日の方針

１．４９ドル台前半まで値を下げた後の切り返しで１．５０ドル台乗せを果たし、相場の基調は強そうです。

方針１：NYの１．５０ドルを乗せた後の１．５０２０ドルで追撃の買いをしました。　１．４９ドルを切ってくるようであれば損切りします。
方針２：利益確定の第１目標は、１．５０７０ドルです。第２目標は、１．５１ドル台前半です。
追撃ポイント：既に買っていますので、特に考えていません。