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一時は、０．９２ドル割れまで売られた後、引けにかけては買い戻される
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デイリー　チャート

ボラティリティ　チャート

１.前日の動き

昨日のAUDは０．９３ドル割れの水準で寄り付き、東京時間ではほぼ一直線的に売られて下値を試しました。ロンドンの寄り付き直後にその日の安値０．９１８３ドルをつけた後は、NY時間にかけて０．９２ドルを挟んで揉み合いとなりました。日付の替わる前に再び０．９１ドル台後半まで売られた後（ダブルボトム）、　引けにかけては大きく買い戻されて、現在は０．９２ドル台後半で取引されています。　

２．チャート分析

テクニカル分析：　　　
長期の指標は雲の上にあり基本的には強気です。　中期の指標は強気を支持しています。　また目先の強弱を判断する線が０．８９４７ドルにあって相場を下支えしています。　価格的には、新高値をつけた後、下押しして切り返してきており、上値を試す余地を残しています。

サイクル分析：　　　　　
３０−４０日サイクルは上図のように考えています。１０月上旬の０．８５ドルで新しいサイクル入りし、現在は高値を試す時間帯と思われますが、そろそろサイクル高値を形成して１１月上旬のサイクルボトムに向けて下値模索の時間帯に差し掛かってきているようです。

ボラティリティ分析：　　
今週は、２０日間のボラティリティが６０日間のボラティリティを上回った水準を維持しましたが、共に１４％近辺で横這いました。　このことは、これまでの大きな流れ（緩やかな豪ドルの上昇相場）にあまり変化がないことを意味しています。　ボラティリティ　チャートを見る限りでは、引き続き緩やかな上昇局が続くことが予想されます。

３．今日の方針

押し目買いです。

方針１：０．９２３０ドルで買いました。０．９１ドルを切ってくるようであれば損切りします。
方針２：利益確定の第１目標は０．９２８０ドルです。第２目標は、０．９３ドル台前半です。
追撃ポイント：既に買っていますので、特に考えていません。