2009/10/23 07:05 | 日経平均 | コメント(0)
日経平均1023
安寄り後、下値模索をするも引けにかけて買い戻される
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デイリー チャート
昨日の日経平均は、海外市場で売られたことを受けて、前日に比べて安い水準で寄り付きました(10,251円)。 寄り付き後は、じりじりと売られる展開となり、午後に入っても断続的に値段を切り下げ、その日の安値10,159円をつけました。 しかし、引けにかけては急速に買い戻されて、取引終了間際にはその日の高値10,274円をつけてそのまま取引を終えました。
2.チャート分析
テクニカル分析:
長期の指標は雲の中に入っています(長期的に中立です)。 中期の指標は中立に転換しています。目先の強弱を判断する線が10,075円にあって相場を下支えしています(目先的に強気維持)。価格的には、下値を模索するも切り返してきており、下値も限られることが確認されました。
サイクル分析:
30−40日サイクルは、上のサイクルのように考えています。10月の上旬でサイクルのボトムをつけて新しいサイクル入りをし、現在はサイクル高値を試す時間帯と考えていますが、そろそろサイクル高値をつけて10月下旬にかけてサイクルボトムを模索する時間帯に差し掛かってきています。
ボラティリティ分析:
今週は、先週に20日間のボラティリティが60日間のボラティリティを越えて、上に開始し始めていましが、ここにきて失速してきました。 このことは、これまで上昇相場が失速してきたことを意味しています。 現在のボラティリティ チャートからは新しい局面に入るよりも、むしろ元のレンジ相場(10,000円〜10,500円)に押し戻される可能性が高いように見えます。
3.今日の方針
買い継続です。
方針1:10,200円の買い継続。 10,000円を切ってくるようであれば損切りします。
方針2:中立です。
追撃ポイント:既に買っていますので、特に考えていません。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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