2018/12/13 05:32 | 昨日の出来事から | コメント(0)
豪、10月の民間の貸し出しは前月比3.1%減
昨日、ABS(オーストラリア統計局)が発表した10月の豪の民間の貸し出しは前月比3.1%減少してAUD43.95bnでした。 ちなみに9月は前月比8%と急増加していましたので、市場ではその反動が出るとの見方が出ていました。
内訳としては、個人ローンが2.3%下落してAUD5.76bnでした。またリース ファイナンスは9月の3.4%減少から前月は+1.8%でAUD609mnでした。 尚、自己所有目的の住宅ローン借り入れは前月比3.5%増加してAUD20.15bnとなっています。
また、この日、豪金融監督庁が公表した2018年第3四半期の豪の住宅ローンは前期比7.4%減少してAUD89.2bnでした。
市場の一部では「このまま豪の住宅市場の調整局面が2019年にかけて続き、豪経済が更に悪化するようであれば、失業率が上昇に転じるかもしれない」との懸念も出始めています。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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