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2018/12/02 09:21  | 昨日の出来事から |  コメント(0)

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おはようございます。

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特集2: ペンタゴン チャート分析、米ドル/円、ユーロ/米ドル(2018年12月03日)
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前回のWEBセミナー(ペンタゴン チャート分析、米ドル/円、ユーロ/米ドル (2018年11月05日)以降の米ドルは113円割れの水準で寄付き、その後は買われて上昇し、その期間の高値114.20円を付けました。 しかし中旬頃にかけては逆に売られて下落し、その期間の安値112.30円まで値を下げましたが、月末にかけては113円台を中心に揉み合って取引を終えています。 

ペンタゴン チャート的には、2018年4月から現在の基準でペンタゴンを作成しています この基準点は2017年11月6日の114.73円と2018年3月26日の104.62円です。ペンタゴン チャートの基準をこの水準にした理由は、中期的に米ドルが2018年3月26日の104.62円でボトムを付けた可能性が高いと考えているからです。 現時点では今回のペンタゴンは有効に機能しているようです。これを踏まえてお話ししますと、今は強気アングルのペンタゴンの中で推移していますので基本は押し目買いです。対角線ローニが111円台にあって相場を下支えしています。 一方で、対角線イーニが115円台あって相場の上値を押さえ込んでいます。 また頂点イから対辺ハーニに対して引かれた3本の補助線が111.00~112円にあって目先的に相場を下支えしています。

今後の展開としましては、これまで上値抵抗線であった頂点イから対辺ハーニに対して引かれた3本の補助線のある111~112円を目先的な下値支持線とし、前回高値2017年11月6日に付けた114.73円があり、心理的な節目でもある115円を上値抵抗線として揉み合いながらも、どちらかといえば上値を試す展開が続くのではないかと考えています。

尚、2019年1月以降は、次のペンタゴンへの移行期に差し掛かります。 もし、現在の水準で横這って次のペンタゴンに移行しますと、次のペンタゴンは弱気アングルのペンタゴンとなり、米ドルは下値を試す時間帯となりそうです。逆に、その時間帯までに115円をしっかり越えているようであれば、次のペンタゴンは強気アングルとなり、一段とドルが買われそうです。

次に、ユーロ/米ドルに関しては、11月初めは1.13ドル台前半で寄付き、月初は買われて上昇しその期間の高値1.1499ドルを付けた後は中旬頃にかけては逆に売られて下落し、その期間の安値1.1215ドルまで値を下げました。 その後は月末にかけては1.13ドル台を中心に揉み合ってそのまま取引を終えています。 

ペンタゴン チャート的に、2018年2月から基準点を見直し、現在の基準点は2017年11月7日の1.1554ドルと2018年2月16日の1.2555ドルで、今の処、このペンタゴンは有効に機能しているようです。その上で、今回のペンタゴン チャートから分かる事は、現在はそれまでの緩やかな強気アングルのペンタゴンから暴落アングルのペンタゴンに移行して取引されています。外周辺ルーオが1.15ドル近辺にあって強い上値抵抗線になっています。 現在の時間帯でこの水準をしっかり越えてくるとペンタゴンが逆行する事になり、ペンタゴンの基準点を見直す必要が出てきます。また、対角線ルーレが1.10ドル台にあって相場を下支えしています。目先的には頂点ルから対辺レーオに対して引かれた3本の補助線が1.12~1.13ドルにあって相場を下支えしています。

今後の展開につきましては、外周辺ルーオのある1.15ドルを上値抵抗線とし、頂点ルから対辺レーオに対して引かれた3本の補助線が1.12~1.13ドルを下値支持線として揉み合いそうです。尚、現在の水準で年末まで横這うと、次のペンタゴンへの移行期に差し掛かり、このまま行けば次のペンタゴンは強気アングルとなり、ユーロが対米ドルに対して買い戻される時間帯がありそうです。

今回のWEBセミナーでは、こうした事を踏まえつつ今後の展開についてお話しています。

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特集2:  ペンタゴン チャート分析、日経平均、NYダウ (2018年12月03日)
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前回のWEBセミナー(ペンタゴン チャート分析、日経平均、NYダウ (2018年11月05日))以降の日経平均は21,900円近辺で寄付き、月初は買われて上昇し、その期間の高値22,583円を付けましたが、中旬頃にかけては逆に売られて下落し、その期間の安値21,243円まで値を下げました。その後は月末にかけては22,400円台まで買い戻されて取引を終えています。 
 
ペンタゴン チャート的には、現在のペンタゴン チャートの基準点は2017年9月8日の19,239円と2018年1月23日の24,129円です。今の処、この基準点で作ったペンタゴン チャートが有効に機能しているようです。 現在はそれまでの強いアングルのペンタゴンから暴落アングルのペンタゴンに移行して取引されています(基本的には戻り売り)。その中にあって外周辺トーリが22,600円近辺にあり、相場の上値を押さえ込んでいます。現在の時間帯にこの水準を越えてくるとペンタゴンが逆行する事になり、ペンタゴンの基準点を見直す必要が出てきます。一方で対角線トーカが20,000円近辺にあり、強い下値支持線になりそうです。また、目先的には頂点トから対辺カーリに対して引かれて3本の補助線が20,800~21,100円近辺にあって相場を下支えしています。

尚、2019年1月にかけては次のペンタゴンへ移行期に差し掛かります。現在の水準で揉み合って次のペンタゴンに移行しますと、次のペンタゴンのアングルは強気となり、基本的には押し目買いとなりますが、新しいペンタゴンの高値圏での移行となりますので、暫くは上値の限られる展開が予想されます。

次にNYダウですが、現在のペンタゴン チャートの基準点は、2018年1月26日の26,616ドルと2018年4月2日の23,344ドルです。今の処、この基準点で作成したペンタゴンは有効に機能しているようです。現在は、それまでの強気アングルのペンタゴンから現在の弱気アングルのペンタゴンへ移行した後は急落し、その後は乱高下しています。 外周辺ニーチが27,000ドル近辺にあってここは非常に強い上値抵抗線になっています。と言いますのも、現時点でこの水準を上に越えてくると次のペンタゴンが逆行してしまうからです(もしくはペンタゴン チャートの基準点を見直す必要が出てきます)。 次に、対角線ニートが26,300ドル近辺にあって上値を押さえ込んでいます。更に頂点ニから対辺ヘートに対して引かれた3本の補助線が25,400~25,800ドル近辺にあって相場の上値を押さえ込んでいます(目先的に弱気)。 一方で、対角線ハートが24,100ドル近辺にあってここは強い下値支持線になりそうです。

2019年1~3月期の展開につきましては、対角線ニートのある26,300ドルと対角線ハートのある24,100ドル近辺を下値支持線としたコーン状(ニートーハ)の中で推移するのではないかと考えています。

今回のWEBセミナーでは、こうした事を踏まえつつ今後の展開についてお話しています。

有料サイトにアクセスの上、是非、ご覧ください。

クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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