2018/11/30 05:30 | 昨日の出来事から | コメント(0)
豪、第3四半期の設備投資は前期比0.5%減
昨日、 ABS(オーストラリア統計局)が発表した2018年第3四半期の豪の設備投資は前期比-0.5%でした。事前の市場関係者の予想は+1%でしたので予想よりも悪い数字に驚きを持って捉えられました。
背景には、鉱山関連と建築関連の設備投資が弱含みであったことと政府関連のインフラ投資が減少した事があります。
これによって2018年に入ってからの新規の設備投資は前年比-0.6%となっています。一方で、今後の設備投資計画(2018~2019)は前年比+4.4%と、設備投資は好調さを維持しています。また、第3四半期の民間の設備投資は前期比+2.2%で、12月上旬に発表される第3四半期のGDPにこれが寄与すると市場関係者は述べています。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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