2018/11/10 22:05 | Weekly Meeting | コメント(0)
ウィークリー ミーティング1112のご案内
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特集2: エリオット波動分析、米ドル/円、ユーロ/円(2018年11月12日)
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前回のWEBセミナー 「エリオット波動分析、米ドル/円、ユーロ/円 (2018年10月29日)以降の米ドル/円は111.80円台で寄り付き、週初にその期間の安値111.77円を付けましたが、先週末にかけては買われて上昇し、その週の高値114.06円まで値を上げて取引を終えています。
長期的なエリオット波動としては、今の処、新しい波動カウントは確定出来ていません。
現時点では、エリオット波動的に(あるいは黄金分割的に)言えることは、2011年10月31日の75.55円から始まった相場は2015年6月5日の125.86円で高値を付け、 価格フォーメーションとして2016年6月24日の98.79円、2016年8月16日の99.53円、更には2016年9月27日に100.08円でトリプル ボトムを付けて、再び米ドル高局面に入ったと考えています(2015年6月5日の125.86円から2016年6月24日の98.79円までの下げの0.618戻しの水準であった115.52円を越えてきたことで一連の調整局面の終了を確認)。 この考えに従えば、今後は上昇相場となり、月次チャート的には上値の目途は第1目標が129.88円となり、第2目標は149.10円となります。
次に、週足のチャートからも同様に、2011年10月31日の75.55円から始まった相場は、2015年6月5日の125.86円まで上昇し、2016年6月24日の98.79円と2016年8月16日の99.53円、更には2016年9月27日に100.08円でトリプル ボトムを付けて中期的な反発局面に入ったと考えられます。 その後はここを基準として訂正波(a),(b),(c)が発生し、訂正波(a)を2016年12月15日の118.66円で付け、
現在は訂正波(b)の中にあって、2017年9月8日の107.31円で訂正波 aを付け、2017年11月6日の114.73円で訂正波bをつけ、現在は訂正波cの中にあって、下げの第1目標が106.05円(到達)、第2目標が103.38円となりますが、訂正波(b)は2018年3月26日の104.62円でボトムを付けたのではないかと考えています(Lessor degreeである2017年11月6日の114.73円を越えてくればこれを確認)。この考えに従えば、現在は訂正波(c)の中にあって、その上値の目標値は第1目標114.55円(到達)、第2目標116.90円となります。
また、目先的には、2018年3月26日の104.62円を起点として小さな、上昇ミリ波(i,ii,iii,iv,v)が発生し、2018年3月28日の106.96円で第i波を付け、2018年4月3日の105.65円で第ii波を付け、2018年5月2日の110.03円で第iii波を付け、2018年5月4日の108.64円で第iv波を付け、2018年5月21日の111.39円で第v波を付け、それよりも規模の大きな上昇波1,2,3,4,5の第1波を付け、2018年5月29日の108.11円で第2波を付けたと考えています。 現在は第3波の中にあって第1目標114.77円、第2目標117.46円、第3目標119.72円となります。 更に、目先的には2018円5月29日の108.11円を起点として上昇ミリ波(i,ii,iii,iv,v)が発生し、2018年7月19日の113.16円で第i波を付け、2018年8月21日の109.77円で第ii波を付け、現在は第iii波の中にあってその第1目標は115.27円、第2目標は116.75円、第3目標は117.94円です。 更に超目先的には第ii波の2018年8月21日の109.77円を起点として上昇サブミリ波(I’,ii’,iii’,iv’,v’)が発生し、2018年10月4日の114.54円で第i’波を付け、現在は第ii‘波の中にあって、場合によっては2018年10月26日の111.37円で付けたのではないかと考えています(前回高値2018年10月4日の114.54円を越えてくればこれを確認)。
次に、2018年10月29日以降のユーロ/円については、127円台半ばで寄り付き、週初にその期間の安値127.25円を付けた後は先週にかけては買われて上昇し、その期間の高値130.14円を付けた後は128円台後半まで売り物に押されて取引を終えています。
エリオット波動的には、 月次チャートでは、2012年7月24日の94.10円から上昇してきた相場は、2014年12月8日の149.78円で高値を付け、現在はこの上昇に対する調整局面の中にあると考えています。 この考えに従えば、下値の目途としましては、第1目標としては115.36円(到達)、第2目標は107.24円となります(私は、引き続きユーロは他通貨対比で大きく売られる局面があるとの立場を取っています。理由は、これまでの安値(訂正波A)がチャート ポイント(黄金分割比率で説明できる値段)を付けていないからです。
中期的には、2015年4月14日の126.09円で中期的な訂正波(A),(B),(C)波の(A)波つけ、2015年6月4日の141.05円で戻り高値の訂正波(B)を付け、現在は下げの訂正波(C)の中にあって、その下げの目標値は、 第1目標が117.36円(到達)、第2目標が108.31円となっています。
その一方で、2015年6月4日の141.05円の訂正波(B)から、規模の小さな訂正波A,B,C波を形成し、2016年6月24日の109.19円でA波を付け、現在は訂正波Bの中にあって上値を試す時間帯にあり、上値の目途は第1目標133.61円(到達)、第2目標141.05円と考えています。
その中にあって、訂正波Aから訂正波Bに向かう小さな訂正波(a),(b),(c)が発生し、2016年12月15日の124.08円で訂正波(a)波を付け、2017年4月17日の114.84円で訂正波(b)を付け、2018年2月2日の137.50円で訂正波(c)波を付けたようです。
現在は、2018年2月2日の137.50円を起点とする下げの訂正局面の中にあり、2018年5月29日の124.62円で訂正波a,b,cのa波を付け、2018年7月17日の131.98円で訂正波bを付け、2018年8月15日の124.90円でcを付け、それよりも規模の大きい訂正波(a),(b),(c)の(a)を付けたのではないかと考えています。これに従えば、現在は訂正波(b)の中にあって、その戻りの目標は第1目標132.68円(到達)、第2目標134.52円、第3目標137.50円です。目先的には2018年8月15日の124.90円の(a)から小さな訂正波(a,’b’,c’)が発生し、2018年9月26日の133.11円でそれよりも規模の大きな訂正波(a,b,c)のa波を付け、現在は訂正波b波の中にあって、場合によっては2018年10月26日の126.63円で付けたのではないかと考えています。
今回のWEBセミナーでは、こうした事を踏まえて今後の展開についてお話しています。
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特集2: エリオット波動分析、日経平均 (2018年11月12日)
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前回のWEBセミナー「エリオット波動分析、日経平均 (2018年10月29日)」以降の日経平均は21,300円台前半で寄付き、週初は売られてその期間の安値21,035円を付けた後は先週にかけては逆に買われて上昇し、その期間の高値22,583円まで値を上げた後は22,200円台で取引を終えています。
エリオット波動的には、月次チャートでは、現在の相場は大上昇相場([Ⅰ]、[Ⅱ]、[Ⅲ]、[Ⅳ]、[Ⅴ])の第[Ⅲ]波の中にあって、その第1目標は20,000円近辺(既に到達)、第2目標は24,000円近辺(到達)、第3目標は28,000円近辺にあります。 尚、2018年1月23日の24,129円は第2目標であった24,000円近辺に該当し、中期的な値段の達成感が出て、その後は急落して調整局面入りしましたが、2018年10月にこの水準を越えてきましたので再び上昇局面に入ったと考えています。 一方で、それよりも規模の小さな上昇波I,II,III,IV,V波の第II波は2014年4月14日の13,885円で付け、現在は第Ⅲ波の中にあって、その目標値は 27,000円近辺となっています。
中期的には第Ⅱ波から第Ⅲ波に向かう上昇波動について、2015年4月14日の13,885円から始まった上昇相場は2015年6月24日の20,952円で中期的な上昇相場(1)、(2)、(3)、(4)、(5)の第(1)波を付け、価格フォーメーションとして2016年2月12日の14,865円と2016年6月24日の14,864円でダブル ボトムを付けたことで第(2)波を付け、現在は上昇第(3)波に入ったと考えています。 第(3)波の目標は、第1目標が21,931円(到達)、第2目標が26,298円となります。
それよりも規模の小さな波動としては、2016年6月24日の安値14,864円を起点として上昇波(1,2,3,4,5)が発生し、第1波は2017年3月13日の19,656円、第2波は2017年4月17日の18,224円となり、第3波の目標値は第1目標が25,978円、第2目標が27,808円となります。
更には、第2波の2017年4月17日の18,224円を起点として、小さな上昇5波動(i,ii,iii,iv,v)波が発生し、2017年6月20日の20,318円で第i波を付け、2017年9月8日の19,239円で第ii波を付け、2017年11月9日の23,382円で第iii波を付け、2017年11月16日の21,972円で第iv波を付け、2018年1月23日の24,129円で第v波を付けたことで、上昇5波動(1’,2’,3’4’,5’)の第1’波を付け、2018年3月26日の20,347円で第2’波を付け、現在は第3’波の中にあってその第1目標は26,530円、第2目標は28,509円、第3目標は29,902円です。
足元的には第2’波の2018年3月26日の20,347円を起点として、上昇5波動(1”,2”,3”,4”,5”)が発生し、2018年10月2日の24,448円で第1”波を付け、現在は第2”波の中にあってその下げの目途は第1目標21,924円(到達)、第2目標21,314円(到達)、第3目標20,347円です。
その一方で、2018年1月23日の24,129円からの調整局面では別の波動カウント(訂正波alt(a), alt(b), alt(c))の可能性があり、2018年3月26日の20,347円で訂正波alt(a)をつけ、2018年10月2日の24,448円で訂正波alt(b)を付け、現在は訂正波alt(c)の中にあって、場合によっては2018年10月26日の20.815円でつけ、これによって第2’波を付けたのではないかと考えています。
更に目先的には、2018年10月2日の24,448円を起点として訂正波a,b,cが発生し、2018年10月15日の22,261円で訂正波aを付け、2018年10月17日の22,959円で訂正波bを付け、現在は訂正波cの中にあって、こちらも2018年10月26日20,815円で付けたのではないかと考えています(2018年10月2日の24,448円からの訂正局面は完了した可能性が出てきています)。
今回のWEBセミナーでは、こうした事を踏まえつつ今後の展開についてお話しています。
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クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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