2018/11/04 08:57 | 昨日の出来事から | コメント(0)
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特集2: ペンタゴン チャート分析、米ドル/円、ユーロ/米ドル(2018年11月05日)
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前回のWEBセミナー(ペンタゴン チャート分析、米ドル/円、ユーロ/米ドル (2018年10月01日)以降の米ドルは113円台後半で寄付き、月初は買われて上昇し、その期間の高値114.54円を付けました。しかしその後は中旬から下旬にかけては逆に売られて下落し、その期間の安値111.37円まで値を下げましたが、月末にかけては113円台まで買い戻されて取引を終えています。
ペンタゴン チャート的には、2018年4月から現在の基準でペンタゴンを作成しています この基準点は2017年11月6日の114.73円と2018年3月26日の104.62円です。ペンタゴン チャートの基準をこの水準にした理由は、中期的に米ドルが2018年3月26日の104.62円でボトムを付けた可能性が高いと考えているからです。 現在は今回のペンタゴンが有効に機能するかどうか確認中で、これを前提でお話ししますと、今は強気アングルのペンタゴンの中で推移していますので基本は押し目買いです。 外周辺ローイが105円近辺にあってここは強い下値支持線になりそうです。 また対角線ローニが111円近辺にあって相場を下支えしています。 一方で、対角線イーニが115円台あって相場の上値を押さえ込んでいます。 また頂点イから対辺ハーニに対して引かれた3本の補助線が111.00~112円にあって目先的に相場を下支えしています。
今後の展開としましては、これまで上値抵抗線であった頂点イから対辺ハーニに対して引かれた3本の補助線のある111~112円を目先的な下値支持線とし、前回高値2017年11月6日に付けた114.73円があり、心理的な節目でもある115円を上値抵抗線として揉み合いながらも、どちらかといえば上値を試す展開になるのではないかと考えています。
次に、ユーロ/米ドルに関しては、10月初めは1.16ドル近辺で寄付き、月初のその期間の高値1.1623ドルを付けた後は中旬頃にかけては1.14ドル台前半まで売られて揉み合いました。 しかし下旬頃にかけては更に売られて下落し、その期間の安値1.1302ドルまで値を下げた後、月末は1.14ドル台半ばまで買い戻されて取引を終えています。
ペンタゴン チャート的に、2018年2月から基準点を見直し、現在の基準点は2017年11月7日の1.1554ドルと2018年2月16日の1.2555ドルで、今回の基準点で作ったペンタゴンが有効に機能しているかどうかを確認中ですが、今の処、有効に機能しているようです。その上で、今回のペンタゴン チャートから分かる事は、それまでの緩やかな強気アングルのペンタゴンから暴落アングルのペンタゴンに移行してきています。外周辺ルーオが1.15ドル近辺にあって強い上値抵抗線になっています。 現在の時間帯でこの水準を越えてくるとペンタゴンが逆行する事になり、ペンタゴンの基準点を見直す必要が出てきます。また、対角線ルーレが1.12ドル近辺にあって相場を下支えしています。目先的には頂点ルから対辺レーオに対して引かれた3本の補助線が1.125~1.135ドルにあって相場を下支えしています。
今後の展開につきましては、外周辺ルーオのある1.15ドルを上値抵抗線とし、頂点ルから対辺レーオに対して引かれた3本の補助線が1.125~1.135ドルを下値支持線として揉み合いそうです。尚、現在の水準で年末まで横這うと、次のペンタゴンへの移行期に差し掛かり、このまま行けば次のペンタゴンは強気アングルとなります。
今回のWEBセミナーでは、こうした事を踏まえつつ今後の展開についてお話しています。
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特集2: ペンタゴン チャート分析、日経平均、NYダウ (2018年11月05日)
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前回のWEBセミナー(ペンタゴン チャート分析、日経平均、NYダウ (2018年10月01日))以降の日経平均は24,100円台後半で寄付き、月初は買われて上昇し、その期間の高値24,448円を付けましたが、その後は中旬頃から下旬頃にかけては逆に売られて下落し、その期間の安値20,971円まで値を下げた後は22,300円台まで買い戻されて取引を終えています。
ペンタゴン チャート的には、現在のペンタゴン チャートの基準点は2017年9月8日の19,239円と2018年1月23日の24,129円です。現在の基準点で作ったペンタゴン チャートが有効に機能していることを前提に申し上げますと、それまでの強いアングルのペンタゴンから暴落アングルのペンタゴンに移行してきました(基本的には戻り売り)。その中にあって外周辺トーリが22,600円近辺にあり、相場の上値を押さえ込んでいます。現在の時間帯にこの水準を越えてくるとペンタゴンが逆行する事になり、ペンタゴンの基準点を見直す必要が出てきます。一方で対角線トーカが20,500円近辺にあり、強い下値支持線になりそうです。目先的には頂点トから対辺カーリに対して引かれて3本の補助線が21,000~21,400円近辺にあって相場を下支えしています。
今後の展開につきましては、外周辺トーリがある22,600円近辺を上値抵抗線とし、頂点トから対辺カーリに対して引かれて3本の補助線が21,000~21,400円を下値支持線として揉み合う事が考えられます。 尚。現在の水準で12月頃にかけて揉み合うと次のペンタゴンへの移行期となり、これに従えば、次のペンタゴンのアングルは強気となり、相場の上値余地が出てきそうです。
次にNYダウですが、現在のペンタゴン チャートの基準点は、2018年1月26日の26,616ドルと2018年4月2日の23,344ドルです。まずは、この基準点で作成したペンタゴンが有効に機能するかどうかに注目したいと思います。 その上で、このペンタゴンが有効に機能する事を前提にお話しすると、それまでの強気アングルのペンタゴンから先月にかけては弱気アングルのペンタゴンへ移行した後は急落しています。外周辺ニーチが27,000ドル近辺にあってここは非常に強い上値抵抗線になっています。と言いますのも、現時点でこの水準を上に越えてくると次のペンタゴンが逆行してしまうからです(もしくはペンタゴン チャートの基準点を見直す必要が出てきます)。 次に、対角線ニートが26,500ドル近辺にあって上値を押さえ込んでいます。更に頂点ニから対辺ヘートに対して引かれた3本の補助線が26,000~26,200ドル近辺にあって相場の上値を押さえ込んでいます(目先的に弱気)。 一方で、対角線ハートが24,000ドル近辺にあってここは強い下値支持線になりそうです。目先的には頂点ハから対辺トーチに対して引かれた3本の補助線が24,600~24,900ドル近辺にあって相場を下支えしそうです。
今後の展開につきましては、頂点ニから対辺ヘートに対して引かれた3本の補助線がある26,000~26,200ドルを上値抵抗線とし、頂点ハから対辺トーチに対して引かれた3本の補助線がある24,600~24,900ドルを下値支持線として揉み合いそうです。
今回のWEBセミナーでは、こうした事を踏まえつつ今後の展開についてお話しています。
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クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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