2018/09/29 21:37 | 昨日の出来事から | コメント(0)
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特集2: ペンタゴン チャート分析、米ドル/円、ユーロ/米ドル(2018年10月01日)
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前回のWEBセミナー(ペンタゴン チャート分析、米ドル/円、ユーロ/米ドル (2018年9月03日)以降の米ドルは111円近辺で寄付き、月初にその期間の安値110.85円を付けた後は中旬から下旬にかけては買われて上昇し、その期間の高値113.66円まで値を上げて取引を終えています。
ペンタゴン チャート的には、2018年4月から現在の基準でペンタゴンを作成しています この基準点は2017年11月6日の114.73円と2018年3月26日の104.62円です。ペンタゴン チャートの基準をこの水準にした理由は、中期的に米ドルが2018年3月26日の104.62円でボトムを付けた可能性が高いと考えているからです。 現在は今回のペンタゴンが有効に機能するかどうか確認中で、これを前提でお話ししますと、今は強気アングルのペンタゴンの中で推移していますので基本は押し目買いです。 外周辺ローイが105円近辺にあってここは強い下値支持線になりそうです。 また対角線ローニが110円近辺にあって相場を下支えしています。 一方で、対角線イーニが116円付近に相場の上値を押さえ込んでいます。 また頂点イから対辺ハーニに対して引かれた3本の補助線が111.50~112.50円にあって先週はこの水準を越えてきましたので、もう一段上値を試す可能性が出てきました。
今後の展開としましては、これまで上値抵抗線であった頂点イから対辺ハーニに対して引かれた3本の補助線のある111.50~112.50円を目先的な下値支持線とし、前回高値2017年11月6日に付けた114.73円があり、心理的な節目でもある115円を試す展開になるのではないかと考えています。
次に、ユーロ/米ドルに関しては、9月初めは1.1590ドル近辺で寄付き、月初は売られて下落し、その期間の安値1.1530ドルを付けましたが、その後は中旬頃にかけては逆に買われて上昇し、その期間の高値1.1814ドルまで値を上げました。 しかし月末にかけては1.15ドル台後半まで売り物に押されて取引を終えています。
ペンタゴン チャート的に、2018年2月から基準点を見直し、現在の基準点は2017年11月7日の1.1554ドルと2018年2月16日の1.2555ドルで、今回の基準点で作ったペンタゴンが有効に機能しているかどうかを確認中ですが、今の処、有効に機能しているようです。その上で、今回のペンタゴン チャートから分かる事は、それまでの強い弱気アングル(暴落アングル)から、現在の緩やかな強気アングルのペンタゴンに移行してきました。 外周辺ルーオが1.15ドル割れの水準にあって強気下値支持線となっています。また、対角線ルーワが1.1520ドル近辺にあって相場を下支えしています。一方で、対角線ホーヘが1.18ドル台にあってここは強い上値抵抗線になっています。
今後の展開につきましては、外周辺ルーオのある1.15ドルを下値支持線とし、対角線ホーヘのある1.18ドル台を上値抵抗線として揉み合う事を想定していますが、今後の展開次第で外周辺ルーオのある1.15ドルをしっかり割り込んでくるようであれば、次のペンタゴンは非常に弱いアングルのペンタゴンへ移行する事になり、予想以上に相場が下落する事が予想されますので注意が必要です。
今回のWEBセミナーでは、こうした事を踏まえつつ今後の展開についてお話しています。
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特集2: ペンタゴン チャート分析、日経平均、NYダウ (2018年10月01日)
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前回のWEBセミナー(ペンタゴン チャート分析、日経平均、NYダウ (2018年9月03日))以降の日経平均は22,800円台前半で寄付き、月初は売られて下落し、その期間の安値22,172円を付けましたが、その後は中旬頃から下旬頃にかけては逆に買われて上昇し、その期間の高値24,286円まで値を上げて取引を終えています。
ペンタゴン チャート的には、現在のペンタゴン チャートの基準点は2017年9月8日の19,239円と2018年1月23日の24,129円です。現在の基準点で作ったペンタゴン チャートが有効に機能していることを前提に申し上げますと、それまでの緩やかな弱気アングルのペンタゴンから2018年7月に現在の強いアングルのペンタゴンに移行してきました(基本的には押し目買い)。その中にあって外周辺トーリがあり、しかも心理的な節目である22,000円を維持できるかどうかに注目していましたが、先月末にかけて24,200円台まで上昇してきたことで、外周辺トーリのある22,000円は非常に強い下値支持線であることを確認しました。目先的には頂点トから対辺リーヌに対して引かれた3本の補助線が23,000~23,500円にあって相場を下支えしそうです。一方で、頂点チから対辺リーヌに対して引かれた3本の補助線が24,400~24,800円にあって目先的に相場の上値を押さえ込みそうです。
今後の展開につきましては、頂点トから対辺リーヌに対して引かれた3本の補助線が23,000~23,500円を下値支持線とし、頂点チから対辺リーヌに対して引かれた3本の補助線のある24,400~24,800円を上値抵抗線としながらも、どちらかといえば上値を試すのではないかと考えています。
次にNYダウですが、現在のペンタゴン チャートの基準点は、2018年1月26日の26,616ドルと2018年4月2日の23,344ドルです。まずは、この基準点で作成したペンタゴンが有効に機能するかどうかに注目したいと思います。 その上で、このペンタゴンが有効に機能する事を前提にお話しすると、それまでの強気アングルのペンタゴンから先月にかけては弱気アングルのペンタゴンへ移行してきました(基本的には戻り売り)。外周辺ニーチが27,000ドル近辺にあってここは非常に強い上値抵抗線になっています。と言いますのも、現時点でこの水準を上に越えてくると次のペンタゴンが逆行してしまうからです(もしくはペンタゴン チャートの基準点を見直す必要が出てきます)。 次に、対角線ニートが26,900ドル近辺にあって上値を押さえ込んでいます。更に頂点ニから対辺ヘートに対して引かれた3本の補助線がやはり26,900ドル付近にあって相場の上値を押さえ込んでいます。一方で、対角線ハーチが25,000ドル近辺にあってここは強い下値支持線になりそうです。目先的には頂点ハから対辺ニーチに対して引かれた3本の補助線が25,400~25,800ドル近辺にあって相場を下支えしそうです。
今後の展開につきましては、現在のペンタゴンのアングルが弱気である事、更には外周辺ニーチのある27,000ドルは非常に強い上値抵抗線となりそうです。 一方で、目先的には頂点ハから対辺ニーチに対して引かれた3本の補助線が25,400~25,800ドルを下値支持線になりそうですが、どちらかといえば上値は重く、むしろ下値を試す可能性が高いと考えています。
今回のWEBセミナーでは、こうした事を踏まえつつ今後の展開についてお話しています。
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クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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