2018/09/13 05:45 | 昨日の出来事から | コメント(0)
豪、9月の消費者信頼感指数は前月比3%低下
昨日、民間のWestpacが発表した9月の豪の消費者信頼感指数は、前月比3%下落して103.5ポイントとなり、2018年11月以来の低い水準となりましたが、信頼感指数判断の分かれまである100ポイントは維持する形になっています。
Westpacのチーフ エコノミストBill Evans氏は
(1) 今回の数字では、最近の住宅ローン金利の上昇、先月の与党内の党首を巡る政治的な混乱、更には来年にかけて家計に対して財政負担が増える事(増税)の影響が現れている。
(2) 特に、住宅ローン金利の上昇の影響は、消費者心理を5.6%押し下げており、家計が住宅ローン金利動向に神経質になっているか窺える。
(3) こうした数字から、我々はRBAの政策金利が2018年、2019年、更には2020年にかけて現在の水準で維持されると考えている。
とコメントしています。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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