2018/09/06 05:41 | 昨日の出来事から | コメント(0)
豪、第2四半期のGDPは前期比+0.9%
昨日、ABS(オーストラリア統計局)が発表した2018年第2四半期の豪のGDPは前期比+0.9%で前年豪期比では+3.4%でした。 また前期比で+0.9%の伸び率は2012年第3四半期以来の高い伸び率となっています。事前の市場関係者の予想は+0.7%(前年同期比で+2.8%)でしたので事前の市場よりもいい結果でした。
内訳としては、家計支出が0.7%上昇してGDPを0.4%押し上げました。また輸出もGDPを0.1%押し上げています。また、公共投資などの政府支出が前期比1%増加したこともGDPの押し上げ要因となりました。
JP Morgan のエコノミストHenry St John.氏は「今年前半の家計支出は非常に好調であったが、その分貯蓄が減少しており。今年後半にかけては失速する懸念がある」と述べています。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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