2009/10/21 06:43 | 豪ドル/ドル | コメント(0)
豪ドル/米ドル1021
一時、0.92ドル割れまで売られる
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デイリー チャート
昨日のAUDは0.93ドル台前半の水準で寄り付き(高値0.9114ドル)、東京時間では0.92ドル台後半まで売られた後、揉み合いました。ロンドン時間からNY時間にかけても同様の展開が続きましたが、日付の替わる頃にかけて急落し、その日の安値0.9179ドルまで値を下げました。引けにかけては若干買い戻されて、現在は0.92ドル近辺で取引されています。
2.チャート分析
テクニカル分析:
長期の指標は雲の上にあり基本的には強気です。 中期の指標は強気を支持しています。 また目先の強弱を判断する線が0.8918ドルにあって相場を下支えしています。 価格的には、大きく買われたり、逆に売られたりと、天井形成にしばしばみられる高値波乱の様相を呈しています(相場観が激しく交錯しています)。
サイクル分析:
30−40日サイクルは上図のように考えています。10月上旬の0.85ドルで新しいサイクル入りし、現在は高値を試す時間帯と思われますが、そろそろサイクル高値を形成して11月上旬のサイクルボトムに向けて下値模索の時間帯に差し掛かってきているようです。
ボラティリティ分析:
先週は、週を通じて20日間のボラティリティが60日間のボラティリティを辛うじて上回った水準で共に14%近辺で横這いました。 このことは、これまでの大きな流れにあまり変化がないことを意味しています。 ボラティリティ チャートを見る限りでは、引き続き緩やかな上昇局面が続くと思われます。
3.今日の方針
押し目買いをしましたので、利益確定のタイミングを探します。
方針1:0.9120ドルで買ったポジションを0.9270ドルで利益を確定しました。
方針2:押し目買いの目標は0.9130ドルです。0.90ドルを切ってくるようであれば損切りします。
追撃ポイント:0.93ドルを超えてくるようであれば追撃の買いを検討します。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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