2018/08/05 09:16 | 昨日の出来事から | コメント(0)
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特集2: ペンタゴン チャート分析、米ドル/円、ユーロ/米ドル(2018年8月06日)
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前回のWEBセミナー(ペンタゴン チャート分析、米ドル/円、ユーロ/米ドル (2018年7月02日)以降の米ドルは110円台後半で寄付き、月初は売られて下落し、その期間の安値110.27円を付けた後は中旬頃にかけては逆に買われて上昇し、その期間の高値113.16円台まで値を上げました。 その後は月末にかけて売りものに押されて下落し、111円台前半で取引を終えています。
ペンタゴン チャート的には、2018年4月から現在の基準でペンタゴンを作成しています この基準点は2017年11月6日の114.73円と2018年3月26日の104.62円です。この基準点でペンタゴンを作り直した理由は、中期的に米ドルが2018年3月26日の104.62円でボトムを付けた可能性が高いと考えているからです。 そして、まずは今回作ったペンタゴンが有効に機能するかどうかを確認する必要があります。 その上で、このペンタゴンが有効に機能する事を前提でお話ししますと、現在は、強気アングルのペンタゴンの中で推移していますので基本は押し目買いです。 外周辺ローハが105円近辺にあってここは強い下値支持線になりそうです。 また対角線ローニが107.50円近辺にあってここも相場を下支えすると考えています。 更には、頂点ロから対辺ニーホに対して引かれた3本の補助線が110.50円~111円近辺にあって目先的に相場を下支えすると考えています。 一方で、対角線イーニが115円付近にあって相場の上値を押さえ込んでいます。 目先的には頂点イから対辺ハーニに対して引かれた3本の補助線が112~113円にあって上値を押さえ込んでいます。 今後の展開としましては、目先的には頂点ロから対辺ニーホに対して引かれた3本の補助線のある110.50~111円を下値支持線とし、頂点イから対辺ハーニに対して引かれた3本の補助線が112~113円を上値抵抗線として揉み合いそうですが、揉み合いの後は、再び米ドルが円に対して買われると考えています。
次に、ユーロ/米ドルに関しては、7月初めは1.1660ドル台で寄付き、月初は買われて上昇し、その期間の高値1.1790ドルを付けた後は中旬頃にかけて1.16ドル台も揉み合いましたが、月末にかけては更に売られて下落し、その期間の安値1.1560ドルまで値を下げて取引を終えています。
ペンタゴン チャート的に、2018年2月から現在の基準点で作成しています。 理由は2016年11月のトランプ大統領誕生の水準1.03ドル台(厳密には2016年12月20日の1.0352ドル)から始まったユーロ高相場は、2018年2月16日の1.2555ドルで高値を付けたと考えられるからです。現在の基準点は、2017年11月7日の1.1554ドルと2018年2月16日の1.2555ドルです。 今回のペンタゴン チャートから分かる事は、それまでの強気アングルのペンタゴンから強い弱気アングル(暴落アングル)に移行後は急落し、その後は揉み合ってきましたが、ここにきて次のペンタゴンへの移行期に差し掛かってきました。現在の水準で横這って次のペンタゴンへ移行すると、次のペンタゴンのアングルは右肩上がりとなって強気ペンタゴンになります。 目先的には外周辺ヘールが1.18ドル台にあってここは強い上値抵抗線になっています。 また頂点ホから対辺ルーヘに対して引かれた3本の補助線が1.17~1.18ドルにあって相場の上値を押さえ込んでいます。 一方で、対角線リールが1.13ドル近辺にあって相場を下支えしそうです。 目先的には対角線ホールが1.14ドル台にあって相場を下支えするのではないかと考えています。
今回のWEBセミナーでは、こうした事を踏まえつつ今後の展開についてお話しています。
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特集2: ペンタゴン チャート分析、日経平均、NYダウ (2018年8月06日)
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前回のWEBセミナー(ペンタゴン チャート分析、日経平均、NYダウ (2018年7月02日))以降の日経平均は21,800円台で寄付き、月初は売られて下落し、その期間の安値21,462円を付けましたが、中旬頃にかけては逆に買われて上昇し、その期間の高値22,949円まで値を上げました。 その後は月末にかけては22,500円台まで売りものに押されて取引を終えています。
ペンタゴン チャート的には、現在のペンタゴン チャートの基準点は2017年9月8日の19,239円と2018年1月23日の24,129円です。現在の基準点で作ったペンタゴン チャートが有効に機能していることを前提に申し上げますと、それまでの緩やかな弱気アングルのペンタゴンから新しく右肩上がりの強気ペンタゴンに移行してきています。 これに従えば、外周辺トーリが22,000円近辺にあって相場を下支えしています。また対角線トーヌも同じく22,000円近辺にあって相場を下支えしています。 一方で対角線チーリが24,000円近辺にあってここは強い上値傾向線になりそうです。 目先的には頂点チから対辺トーリに対して引かれた3本の補助線が23,100~23,600円近辺にあって相場の上値を押さえ込みそうです。今後の展開としましては、22,000円を下値支持線としながら、上値を何処まで狙えるかに注目したいと考えています。 一方で、現在の時間帯で22,000円を切ってくるようであれば、次のペンタゴンは急落アングルのペンタゴンとなり、予想以上に下落する可能性がありますので注意が必要です。
次にNYダウですが、2018年6月から直近高値2018年1月26日の26,616ドルと直近安値2018年4月2日の23,344ドルを基準にペンタゴンを作成しています。 まずは、この基準点で作成したペンタゴンが有効に機能するかどうかに注目したいと思います。 その上で、このペンタゴンが有効に機能する事を前提にお話しすると、現在のペンタゴンのアングルは強気アングルの中、揉み合っています。外周辺ローハが23,700ドル近辺にあって下値支持線となっています。今後、この水準を切ってくるようであれば、非常にアングル(暴落アングル)のペンタゴンに移行する事になります(もしくはペンタゴンの基準点を見直す必要が出てきます)。また頂点ロから対辺ハーニに対して引かれた3本の補助線が24,700~25,000ドル近辺にあって相場を下支えしています。一方で、頂点イから対辺ハーニに対して引かれた3本の補助線が25,500~25,900ドル近辺にあって相場の上値を押さえ込んでいます。今後の展開としましては、これらの3本の補助線の間で暫く揉み合うのではないかと考えています。 尚、9月頃にかけては次のペンタゴンへの移行期に差し掛かります。現在の水準で揉み合って次のペンタゴンへ移行しますと、次のペンタゴンのアングルは右肩下がりとなり、弱気アングルのペンタゴンとなり、NYダウは売られる可能性が高いことをペンタゴン チャートは示唆しています。
今回のWEBセミナーでは、こうした事を踏まえつつ今後の展開についてお話しています。
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クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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