2018/06/06 05:34 | 昨日の出来事から | コメント(1)
RBA、政策金利据え置き
昨日、RBAは定例理事会を開催し、現行政策金利の据え置きを決定しました。理事会後のRBA総裁Philip Lowe氏の声明の中で「インフレは引き続き低いままであり、今後も暫くはその状態が続くだろう。また、賃金の伸びも低く、こちらも暫くは低い状態が続くであろう。背景には、労働市場に新規の労働者が参入していることと小売業界の価格競争が激しいことが挙げられる」と述べています。
これを受けて、短期金利先物市場では2019年半ば頃の政策金利の引き上げを織り込む水準で取引されていますが、市場参加者の一部では、「最近の住宅価格の下落傾向を受けて政策金利の引き上げは更に先送りされる」との見方も出ています。
これについて、AMP CapitalのチーフエコノミストShane Oliver氏は「シドニーとメルボルンの住宅価格は2019年にかけて5%程度下落するであろう。 また、その傾向は2020年頃まで続く」と述べています。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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One comment on “RBA、政策金利据え置き”
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ん~、不思議です。
読者さんのコメントのみならず、前橋先生ご自身のペンタゴンチャートでの詳細な解説といい都合のいいタイミングで見えて、その後、消えてしまってる(探せないだけ?)不思議な現象が起きてます。
ともかく、なんかとっても感謝です。
おかげさまで、今月ドル円Longで5連勝(1勝ち分けロスカット)です。(本当は買い足して引っ張るべきなんでしょうが、お金と度胸も胸もないので。)
本当にありがとうございます。
だけど、本当に蜃気楼みたいで不思議ですね。