2018/06/03 09:05 | 昨日の出来事から | コメント(0)
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特集2: ペンタゴン チャート分析、米ドル/円、ユーロ/米ドル(2018年6月04日)
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前回のWEBセミナー(ペンタゴン チャート分析、米ドル/円、ユーロ/米ドル (2018年5月07日)以降の米ドルは109円台前半で寄付き、月初は揉み合いましたが、月の中旬頃にかけては買われて上昇し、その月の高値111.37円を付けましたが、その後は逆に売られて下落し、その期間の安値108.11円まで値を下げた後は、109円台後半まで買い戻されて取引を終えています。
ペンタゴン チャート的には、2018年4月から現在の基準でペンタゴンを作成しています この基準点は2017年11月6日の114.73円と2018年3月26日の104.62円です。まずは、どうしてこの基準点でペンタゴンを作り直したかといえば、私は中期的に米ドルが2018年3月26日の104.62円でボトムを付けた可能性が高いと考えたからです。 そして、まずは今回作ったペンタゴンが有効に機能するかどうかを確認する必要があります。 その上で、このペンタゴンが有効に機能する事を前提でお話ししますと、現在は、強気アングルのペンタゴンの中で推移していますので基本は押し目買いです。 外周辺ローイが105円近辺にあってここは強い下値支持線になりそうです。 また対角線ローニが107円近辺にあってここも相場を下支えすると考えています。 更には、頂点ロから対辺ニーホに対して引かれた3本の補助線が108.00~109円近辺にあって目先的に相場を下支えすると考えています。 一方で、対角線イーハが111円付近にあって先月はこの水準で上値を押さえ込まれました。今後の展開としましては、目先的には頂点ロから対辺ニーホに対して引かれた3本の補助線のある108~109円を下値支持線とし、対角線イーハのある111円近辺の上値抵抗線として揉み合うのではないかと考えています。
次に、ユーロ/米ドルに関しては、5月初めは1.20ドル台後半で寄付き、月初にその期間の高値1.2084ドルを付けた後は、月の中旬から下旬にかけては売られて下落し、その期間の安値1.1501ドルまで値を下げた後は1.17ドル台前半まで買い戻されて取引を終えています。
ペンタゴン チャート的に、2018年2月から基準点を見直しました。 理由は2016年11月のトランプ大統領誕生の水準1.03ドル台(厳密には2016年12月20日の1.0352ドル)から始まったユーロ高相場は、2018年2月16日の1.2555ドルで高値を付けたと考えられるからです。現在の基準点は、2017年11月7日の1.1554ドルと2018年2月16日の1.2555ドルです。現在は、今回の基準点で作ったペンタゴンが有効に機能しているかどうかを確認していますが、今の処、有効に機能しているようです。その上で、今回のペンタゴン チャートから分かる事は、現在はそれまでの強気アングルのペンタゴンから強い弱気アングル(暴落アングル)に移行後は急落しています。 外周辺ホーヘが1.20ドル台にあってここは強い上値抵抗線になっています。 また頂点ホから対辺ルーヘに対して引かれた3本の補助線が1.18~1.19ドル近辺にあって上値を押さえ込んでいます。 目先的に対角線ホールが1.17ドル台にあって先週はこの水準を試しました。一方で、対角線リーヘが1.15ドル近辺にあって強い下値支持線となっています。 また、頂点ホから対辺ヌールに対して引かれた3本の補助線が1.15~1.16ドル近辺にあって目先的に相場を下支えしています。今後の展開としましては、現在は非常に弱いアングルのペンタゴンの中で推移していますので基本は戻り売りとなります。その中にあって心理的な節目1.15ドルを下値支持線とし、頂点ホから対辺ルーヘに対して引かれた3本の補助線が1.18~1.19ドル近辺を上値抵抗線として揉み合うのではないかと考えています。
今回のWEBセミナーでは、こうした事を踏まえつつ今後の展開についてお話しています。
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特集2: ペンタゴン チャート分析、日経平均、NYダウ (2018年6月04日)
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前回のWEBセミナー(ペンタゴン チャート分析、日経平均、NYダウ (2018年5月07日))以降の日経平均は22,400円台半ばで寄付き、月初から月の中旬頃にかけては買われて上昇し、その期間の高値23,050円を付けましたが、下旬頃にかけては逆に買われて上昇し、その期間の安値21,931円まで値を下げた後は22,300円台まで買い戻されて取引を終えています。
ペンタゴン チャート的には、現在のペンタゴン チャートの基準点は2017年9月8日の19,239円と2018年1月23日の24,129円です。現在の基準点で作ったペンタゴン チャートが有効に機能していることを前提に申し上げますと、現在は緩やかな弱気アングルのペンタゴンの中で推移しています。対角線ホートが21,600円近辺にあって相場を下支えしています。 一方で対角線ロートが22,500円近辺にあって相場の上値を押さえ込んでいます。 更には、頂点ロから対辺トーチに対して引かれた3本の補助線が23,200~23,600円にあって相場の上値を押さえ込んでいます。今後につきましては、心理的な節目22,000円を下値支持線とし、頂点ロから対辺トーチに対して引かれた3本の補助線が23,200~23,600円を上値抵抗線として揉み合うのではないかと考えています。
次にNYダウですが、現在のペンタゴン チャートの基準点は、2016年11月4日の17,886ドルと2017年3月1日の21,146ドルですが、今の処、有効に機能しているようです。このことを踏まえてお話しすると、これまでは非常に弱いアングルのペンタゴンの中で取引されていますが、現在は次のペンタゴンへの移行期に差し掛かっています。このまま次のペンタゴンへ移行しますと、次のペンタゴンのアングルは右肩上がりで強気アングルとなります。しかし、暴落アングルから強気アングルへの移行期は、暴落後の反発の域をでず、基本は戻り売りとなります。頂点ヨーイが24,600ドル台にあって上値抵抗線となっています。 また、対角線ヨーノが24,800ドル近辺にあって相場の上値を押さえ込んでいます。 更には、対角線ヨーオが25,000ドル付近にあって非常に強い上値抵抗線になりそうです。
今回のWEBセミナーでは、こうした事を踏まえつつ今後の展開についてお話しています。
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クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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