2009/10/18 09:10 | ユーロ/円 | コメント(0)
ユーロ/円1019
136円をつけた後、 一時135円割れまで売られる
=======================================
デイリー チャート
週末のユーロは135円台半ばで寄り付き、東京時間は揉み合いました(安値133.44円)。 ロンドン時間では買われて上値を試し、NYの寄り付き前にその日の高値136.06円をつけました。 NY時間では売り物に押されて下値を試し、日付の替わる頃にその日の安値134.94円まで値を下げました。引けにかけては買い戻されて、135円台半ばで取引を終えました。
2. マーケット分析
テクニカル分析:
長期の指標は雲の中から上に抜けてきました(長期的に強気転換してきました)。中期の指標は中立を支持しています。目先の強弱を判断する線が132.27円にあって、昨日はこの水準を大きく越えてきました(目先的に強気です)。価格的にも底打ちの価格パターンを形成した後、現在は上値を試すパターンになってきています。
サイクル分析:
30−40日サイクルは上図のように考えています。 これは10月上旬の128円台で新しいサイクル入りをし、現在は新しいサイクルの上値を試す時間帯のようです。このサイクル10月中旬から下旬にかけてサイクル高値を形成後、11月上旬のサイクルボトムに向けて下値模索をすると思われます。
ボティリティ分析:
先週は20日間のボラティリティが緩やかに上昇を始め、週末には60日間のボラティリティを越えてきており、 新しいトレンドの兆しが見えます。他のチャートからはユーロの上昇トレンドの兆しが出ており、ボラティリティ チャートからもこれを裏付ける形となっています。
今日の方針:
引き続き押し目買いです。
方針1:134.20円で買ったポジションを135.80円で利益を確定しました
方針2:押し目買いの目標は、135.20円です。134円を切ってくるようであれば損切りします。
追撃ポイント:136円を超えてくるようであれば、追撃の買いをします。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
現在有料版にはお申し込みいただけませんのでご了承ください。
当社に無断で複製または転送することは、著作権の侵害にあたります。民法の損害賠償責任に問われ、著作権法第119条により罰せられますのでご注意ください。
いただいたコメントは、チェックしたのち公開されますので、すぐには表示されません。
ご了承のうえ、ご利用ください。