2009/10/18 09:07 | 豪ドル/円 | コメント(0)
豪ドル/円1019
84円台まで買われた後、じり安商状
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デイリー チャート
週末のAUDは84円台前半で寄り付き(高値84.22円)、東京時間では83円台後まで売られた後、揉み合いました。 ロンドンの寄り付きに83円台前半まで売られましたが、その後は83円台後半まで買い戻されました。 しかし、NY時間に入ってからは再び売り物に押されて日付の替わる頃にその日の安値82.97円まで値を下げました。 引けにかけては若干買い戻されて83円台前半で取引を終えました。
2.チャート分析
テクニカル分析:
長期の指標は雲の上限を越えています(長期的に強気)。 中期の指標も強気転換しています。目先の強弱を判断する線が79.87円にあって、目先的にも強気を支持しています。価格的には今年8月につけた前回高値82円をこえ、今度は上値の心理的な節目である85円を前に売り物に押された形になっています。
サイクル分析:
30−40日サイクルは上図のように考えています。10月上旬の77円から新しいサイクル入りをし、現在は高値を試す時間帯です。この考えに従えば10月の後半にサイクル高値を形成し、その後は11月上旬にかけてサイクルボトムを模索すると考えられます。 サイクル高値を確認するまでは基本的に押し目買いです。
ボラティリティ分析:
先週は、60日間のボラティリティが低下する形で週末には20日間のボラティリティが60日間のボラティリティを越えてきました。 このことからも豪ドルの新しいトレンドの兆しが窺えます。他のチャートから豪ドルの上昇相場の兆しが出ており、ボラティリティ チャートからもこれを裏付ける形になっています。ボラティリティの水準も17%台と高く、収益機会は多いと考えます。
2.今日の方針
基本姿勢は押し目買いです。
方針1:82.20円で買ったポジションを83.80円で利益確定をしました。
方針2:押し目買いの目標は、83.20円です。82円を切ってくるようであれば損切りします。
追撃ポイント:84円台の新高値を更新してくるようであれば追撃の買いを検討します。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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