2018/03/04 06:42 | 昨日の出来事から | コメント(0)
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特集2: ペンタゴン チャート分析、米ドル/円、ユーロ/米ドル(2018年3月05日)
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前回のWEBセミナー(ペンタゴン チャート分析、米ドル/円、ユーロ/米ドル (2018年2月05日)以降の米ドルは109円台前半で寄付き、月初は買われて上昇し、その期間の高値110.47円を付けましたが、2月中旬から下旬にかけては逆に売られて下落し、その期間の安値105.25円まで値を下げて取引を終えています。
ペンタゴン チャート的には、2017年9月から現在の基準点のペンタゴンを作成しています 現在の基準点は2016年9月27日の100.07円と2016年12月15日の118.66円です。 まずは、この基準点で作ったペンタゴンが有効に機能するかどうかを確認する時間帯です。 そのうえで、このペンタゴンが有効に機能する事を前提でお話ししますと、現在は、それまでの緩やかな弱気アングルのペンタゴンから、現在の強気アングルのペンタゴンへ移行し、基本は押し目買いのスタンスですが、現在は下値を試す展開となっています。対角線ホーヘが109円台にあって上値を押さえ込んでいます。 一方で、対角線ニートが105円近辺にあって相場を下支えしそうです。 もし、この水準を維持出来ないようであれば、頂点ニから対辺頂ヘートに対して引かれた3本の補助線が102~103円台にあって相場を下支えしそうです。 尚、外周辺ニーヘが100.07円にあって、ここが強い下値支持線になると考えています。
次に、ユーロ/米ドルに関しては、1.24ドル近辺で寄付き、月初から2月中旬にかけては買われて上昇し、その期間の高値1.2555ドルを付けましたが、その後は月末にかけては逆に売られて下落し、その期間の安値1.2154ドルまで値を下げて取引を終えています。
ペンタゴン チャート的に、今回、基準点を見直しました。 理由は、2016年11月のトランプ大統領誕生の水準1.03ドル台(厳密には2016年12月20日の1.0352ドル)から始まったユーロ高相場は、2018年2月16日の1.2555ドルで高値を付けたと考えられるからです。現在の基準点は、2017年11月7日の1.1554ドルと2018年2月16日の1.2555ドルです。今後は、まず、今回の基準点で作ったペンタゴンが有効に機能しているかどうかを確認する時間帯です。その上で、現在のペンタゴン チャートから分かるいことは、現在はほぼ中立のペンタゴンの中にあってこれまでは上値を試してきましたが、そろそろ次のペンタゴンへの移行期に差しかかかってきています。現在の水準で横這って次のペンタゴンへ移行すると、次のペンタゴンは強気アングルとなり、ユーロに再び上値余地が出てきそうです。外周辺ローホが1.23ドル台にあって相場の上値を押さえ込んでいます。 また頂点ハから対辺ローホに対して引かれた3本の補助線が1.22~1.23ドル台にあって現在はこの水準内で取引されています。 また、頂点イから対辺ローホに対して引かれた3本の補助線も同じく1.22~1.23ドル台にあって相場を下支えしています。以上から、暫くは、このレンジの中で推移しながら次のペンタゴンへ移行するのではないかと考えています。
今回のWEBセミナーでは、こうした事を踏まえつつ今後の展開についてお話しています。
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特集2: ペンタゴン チャート分析、日経平均、NYダウ (2018年3月05日)
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前回のWEBセミナー(ペンタゴン チャート分析、日経平均、NYダウ (2018年2月05日))以降の日経平均は23,400円台で寄付き、月初にその期間の高値23,492円を付けた後は中旬頃にかけては売られて下落し、その期間の安値20,950円を付けました。 その後は22,500円近辺まで買い戻される局面もありましたが、月末にかけては21,000円台まで売り物に押されて取引を終えています。
ペンタゴン チャート的には、現在のペンタゴン チャートの基準点は2017年9月8日の19,239円と2018年1月23日の24,129円です。まずは、2018年2月から採用している基準点で作ったペンタゴン チャートが有効に機能しているかどうかを確認する時間帯です。 その上でわかることは、現在は弱気アングルのペンタゴンの中、下値を試す展開となっています。 対角線ロートが24,000円近辺にあって強い上値抵抗線となっています。また、頂点ロから対辺ヘートに対して引かれた3本の補助線が22,900~23,100円近辺にあって上値抵抗線となっています。 更に、対角線ロートが22,000円近辺にあって目先的な上値抵抗線となっています。一方で、対角線ホートが20,500円近辺にあって相場を下支えしそうです。 また、頂点ホから対辺トーチに対して引かれた3本の補助線が20,800~21,400円近辺にあって相場を下支えしそうです。 今後に関しては、この3本の補助線の中(20,800~21,400円)で推移するのではないかと考えています。
次にNYダウですが、現在のペンタゴン チャートの基準点は、2016年11月4日の17,886ドルと2017年3月1日の21,146ドルですが、今の処、有効に機能しているようです。このことを踏まえてお話しすると、NYダウは1月に新しい強気アングルのペンタゴンに移行しましたが、その後は2月かけて急落し、非常に弱いアングルのペンタゴンへ移行しました。 その後は2月中旬から下旬にかけては買い戻されて、元の強気アングルのペンタゴンへ戻りましたが、月末にかけては再び売られて、現在はこの2つのペンタゴンの境界線(外周辺オーヨのある24,800ドル近辺)を挟んで乱高下しています。 そして、今回の急落を受けてペンタゴン チャート的に暴落アングルへ移行してきたことから、トランプ大統領誕生を受けて始まった一連の相場(2016年11月4日の17,886ドルから始まった相場)は、2018年1月26日の26,616ドルで完了したことをペンタゴン チャートは示しています。ペンタゴン チャート的には外周辺オーヨ(24,800ドル近辺)が維持されるかどうかに注目したいと思います。維持されるようであれば今回の調整局面は24,800ドル~26,000ドルのレンジで揉み合う事が予想されますが、この水準が維持出来ないようであれば、大きく売られる可能性があり、対角線ソーヨが23,800ドル近辺にあった下値支持線となりそうです。 更にこの水準を割り込むようであれば、対角線ソーイが21,800ドル近辺にあり、その水準まで値を下げる可能性があります。 今月に関しては、まずは外周辺オーヨのある24,800ドル近辺を維持できるかどうかに注目したいと思います。
今回のWEBセミナーでは、こうした事を踏まえつつ今後の展開についてお話しています。
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クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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