2018/03/02 05:08 | 昨日の出来事から | コメント(0)
豪、2017年第4四半期の設備投資-0.2%
昨日、ABS(オーストラリア統計局)が発表した2017年第4四半期の豪の設備投資は、前期比-0.2%でした。 事前の市場関係者の予想は+1.0%でしたので予想を下回った形になっています。尚、2017年7月から2018年6月の会計年度を通じての設備投資は前年比+2.5%となり、来年度(2018年7月~2019年6月)の設備投資計画は今年度比+3.5%になる見込みです。
主な内訳としては、鉱山関連の設備投資が前期比で4.7%下落し、住宅関連の設備投資は前期比2.2%下落しています。 一方で、プラントや機械設備投資が2.2%増加し、製造業の設備投資も2.6%増加しています。
豪の設備投資は2012年までは鉱山関連産業を中心に増加していましたが、その後は減少に転じ、代わりに公共投資や住宅などの建築関連の設備投資で、昨年は前期比10%増加していました。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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