2009/10/15 06:47 | ユーロ/円 | コメント(0)
ユーロ/円1015
132円台前半まで値を下げた後、133円台後半まで買われる
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デイリー チャート
昨日のユーロは133円台前半で寄り付き、東京時間では売られて下値を試しました。 東京時間の午後にその日の安値132.24円をつけた後は、暫く同水準で揉み合いましたが、ロンドン時間に入ってからは次第に買い優勢となって上値を試し、NYの寄り付き直後にはその日の高値133.74円まで値を上げました。その後は、一時的に133円を割る局面もありましたが、すぐに買い戻され、現在は133円台前半で取引されています。
2. マーケット分析
テクニカル分析:
長期の指標は雲の中に入ってきましたので長期的には中立です。中期の指標も中立に転換してきました。目先の強弱を判断する線が132.27円にあって、昨日はこの水準でまさしく下支えされました。価格的にも底打ちの価格パターンを形成した後、今度は上値を試すパターンになりつつあります。
サイクル分析:
30−40日サイクルは上図のように考えています。 これは9月中旬に始まったサイクルが9月下旬の135円半ばでサイクル高値をつけて、先週の128円台でサイクルのボトムをつけて新しいサイクル入りをしたようです。 当面は新しいサイクルの高値を試す時間帯と考えます。
ボティリティ分析:
先週は60日間のボラティリティが急低下しました。 一方で20日間のボラティリティの下げはそれほど大きくなく10%台で緩やかに低下傾向にあります。 今後は60日のボラティリティが、
20日のボラティリティに緩やかに近づいていくと思われます(揉み合いに収束か)。 現時点では大きなトレンドにつながっていません。
今日の方針:
基本的には押し目買い姿勢です。
方針1:133.30円で買ったポジションを133.70円で利益を確定しました。
方針2:押し目買いの目標は133.20円です。132円を切ってくるようであれば損切りします。
追撃ポイント:134円を越えてくるようであれば追撃の買いを検討します。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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