2018/01/16 04:53 | 昨日の出来事から | コメント(0)
豪、1月の住宅価格は前月比-0.1%
昨日、民間の不動産リサーチ会社CoreLogicが発表した1月に入ってからの豪の主要都市(シドニー、メルボルン、ブリスベン、パース、アデレード)の平均的な住宅価格は前月比0.1%下落しましたが、前年同月比では+3.9%となっています。
内訳的には、シドニー、ブリスベン、アデレード、パースでは前月比0.1%下落した一方で、メルボルンは前月比変わらずとなっています。
ちなみに各都市の入札価格の平均値は、シドニーがAUD858,750、メルボルンがAUD700,500ドル、ブリスベンがAUD537,500、パースがAUD495,000、アデレードが450,000ドルとなり、各主要都市間で格差が大きいことがわかります。
また、入札にかけられた住宅件数は、シドニーが前年同月比+31.5%、メルボルンでは+5.3%と、これらの都市では、住宅価格が高い内に売り急ぎたい投資家が多いことが窺えます。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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