2018/01/10 05:18 | 昨日の出来事から | コメント(0)
豪、10月の建築着工許可件数は+11.7%
昨日、ABS(オーストラリア統計局)が発表した10月の豪の建築着工許可件数は、季節調整後で前月比+11.7%でした。また、前年同月比では+17.1%となっています。
内訳としては、一戸建て住宅の許可件数が2%下落する一方で、マンションなどの集合住宅の許可件数が+30.6%と大幅な伸びとなっています。
市場関係者は、2018年の豪住宅市場について、住宅価格は暫く緩やかな低下を辿り、特に投資用住宅については金融監督庁からの厳しい監視の目が続くとの見方が大勢です。 また、政策金利については、2018年末には、2016年から続いている現行政策金利1.5%から0.25%引き上げられるとの見方が出ています。また豪経済は引き続き堅調に推移し、雇用も拡大すると見ています。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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