2018/01/04 05:00 | 昨日の出来事から | コメント(0)
新年あけましておめでとうございます
旧年中はクロコダイル通信をご愛読いただき誠にありがとうございました。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
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特集2: ペンタゴン チャート分析、米ドル/円、ユーロ/米ドル(2018年1月04日)
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前回のWEBセミナー(ペンタゴン チャート分析、米ドル/円、ユーロ/米ドル (2017年12月04日)以降の米ドルは112円台半ばで寄付き、月初にその期間の安値111.39円を付けましたが、その後は逆に買われて上昇し、その期間の高値113.74円まで値を上げました。 その後は揉み合いましたが、月末にかけては112円台前半まで売り物に押されて取引を終えています。
ペンタゴン チャート的には、2017年9月から現在の基準点のペンタゴンを作成しています 現在の基準点は2016年9月27日の100.07円と2016年12月15日の118.66円です。 まずは、この基準点で作ったペンタゴンが有効に機能するかどうかを確認する時間帯です。 そのうえで、このペンタゴンが有効に機能する事を前提でお話ししますと、現在は、それまでの緩やかな弱気アングルのペンタゴンから、現在の強気アングルのペンタゴンへ移行してきています。 これに従えば基本は押し目買いの時間帯です。一方で、対角線チーヌが118.66円近辺に相場の上値を押さえ込んでいます。 また頂点チから対辺リーヌに対して引かれた3本の補助線が115~116円付近にあって上値を押さえ込みそうです。更には対角線チーリが113円近辺にあって目先的に相場の上値を押さえ込んでいます。 一方で、対角線トーリが107~108円台にあって相場を下支えしています。 今月に関しては目先的に上値の重い展開となりそうです。
次に、ユーロ/米ドルに関しては、1.19ドル近辺で寄付き、月初は売られて下落し、その期間の安値1.1730ドルを付けましたが、12月中旬から下旬にかけては逆に買われて上昇し、その期間の高値1.2025ドルまで値を上げて取引を終えています。
ペンタゴン チャート的に、現在の基準点は、2016年8月19日の1.1359ドルと2016年12月20日の1.0352ドルで(先月と変わらず)、今の処、有効に機能しています。 次に、これを基準にお話しますと、現在はそれまでの強気アングルのペンタゴンから中立やや強気のペンタゴンへ移行してきましたが、それ以前のペンタゴンのような強気相場でないことが予想されます。 その中にあって、対角線ヌーワが1.21ドル近辺にあって相場の上値を押さえ込んでいます。また、頂点ヌから対辺オーワに対して引かれた3本の補助線が1.19~1.20ドル近辺にあってそれまでは目先的に上値を押さえ込んでいましたが、12月末にこれを越えて来たことで、今度は目先的な下値支持線となりそうです。一方で、対角線リーワが1.15ドルにあって相場を下支えしています。 また、目先的には頂点リから対辺ワーカに対して引かれた3本の補助線が1.175~1.185ドルにあって相場を下支えしています。
今回のWEBセミナーでは、こうした事を踏まえつつ今後の展開についてお話しています。
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特集2: ペンタゴン チャート分析、日経平均、NYダウ (2018年1月04日)
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前回のWEBセミナー(ペンタゴン チャート分析、日経平均、NYダウ (2017年12月04日))以降の日経平均は22,900円台で寄付き、月初にその期間の高値22,994円を付けましたが、その後は逆に売られて下落し、その期間の安値22,119円まで値を下げました。 12中旬から12月末にかけては22,800円台を中心に揉み合ってそのまま取引を終えています。
ペンタゴン チャート的には、2017年8月から 現在の基準点のペンタゴンを作成しています。 現在のペンタゴンの基準点は2016年6月24日の18,864円と2017年1月5日の19,645円ですが、今の処、有効に機能しています。 これに従えば、現在はこれまでの非常に強気アングルのペンタゴンから次の緩やかな強気ペンタゴンへ移行してきました。 ここから分かることは、それまで以上に上値抵抗線であった外周辺ルーヌが、今度は下値支持線に変わり、現在は22,500円近辺にあります。 もし、この水準を大きく下回ってくると、元のペンタゴンに逆戻りしてしまいますので、ペンタゴンの基準点を見直す必要が出てきます。次に対角線ルーオが24,600円~24,000円近辺にあって相場の上値を押さえ込みそうです。 目先的には頂点ルーから対辺ヌーオに対して引かれた3本の補助線が23,200~23,400円近辺にあって上値を押さえ込みそうです。 以上から、現在は新しい緩やかな強気アングルのペンタゴンに移行してきたことで、上値を試す余地が出てきましたが、その上値もこれまでのように大きくはないのではないかと考えています。また、少し先の話ですが、2~3月にかけて次のペンタゴンへの移行期に差し掛かります。その際、相場水準が20,000~24,000の範囲で推移して次のペンタゴンに移行すると、次のペンタゴンのアングルはやや弱気となり、日経平均(日本株)は暫く調整局面入りとなります。
次にNYダウですが、現在のペンタゴン チャートの基準点は、2016年11月4日の17,886ドルと2017年3月1日の21,146ドルですが、今の処、有効に機能しているようです。このことを踏まえてお話しすると、それまでの強気アングルのペンタゴンから更に強気のペンタゴンへ移行して上値を試してきました(基本は押し目買い)。 その中にあって、頂点ルーオが24,100ドル近辺にあって相場を下支えしています。一方で、頂点ルから対辺オーワに対して引かれた3本の補助線が25,000~25,500ドルにあって相場の上値を押さえ込んでいます。 更に外周辺オーワが25,200ドル近辺にあって相場の上値を押さえ込みそうです。 今後については、1月まつから2月にかけて次のペンタゴンへの移行期に差し掛かります。現在の水準でそのまま移行しますと、緩やかな強気アングルのペンタゴンとなり、これまでのような非常に強い上昇の勢いは失速してきそうです。
今回のWEBセミナーでは、こうした事を踏まえつつ今後の展開についてお話しています。
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クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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