2009/10/15 06:33 | 日経平均 | コメント(0)
日経平均1015
前日引け値近辺で揉み合い
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デイリー チャート
昨日の日経平均は、海外市場で買われたことを受けて前日比小高い水準で寄り付きました(10,096円)。 しかし寄り付き後は売られて下値を試し、午前中の早い時間帯にその日の安値10,016円をつけました。 その後は次第に前日引け値近辺まで買い戻されて揉み合いました。 午後も同様の展開が続き、手掛かり難の中そのまま取引を終えました。
2.チャート分析
テクニカル分析:
長期の指標は雲の中に入ってきました(長期的に中立です)。 中期の指標は弱気を支持しています。目先の強弱を判断する線が10,075円にあって昨日はこの水準が上値抵抗線となりました。 価格的には心理的な節目である10,000を維持していることで底打ち感が出ていますが、一方で、10,100円辺りでは上値を押さえこまれています。
サイクル分析:
30−40日サイクルは、上のサイクルのように考えています。9月中旬に始まった現在のサイクルは9月末の10,500円近辺で高値を付けて、時間的にはやや短いのですが、10月の上旬でサイクルのボトムをつけて新しいサイクル入りをしたようです。 目先の強弱を判断する線のある10,075円を越えてくれば、これを確認です。
ボラティリティ分析:
先週は、20日間のボラティリティが、60日間のボラティリティとほぼ同じ水準で取引されていましたが、週末にかけて上に抜けてきました。 今回の場合は、これまでの下値模索から、新しい局面入りを示唆しており、場合によっては日経平均の上昇相場につながる可能性を示唆しています。
3.今日の方針
目先の強弱を判断する線を越えてくるようであれが押し目買いの姿勢で臨みます。
方針1:押し目買いのタイミング待ちです。
方針2:中立です。
追撃ポイント:10,100円を越えてくるようであれば、追撃の買いを検討します。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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