2017/12/20 05:06 | 昨日の出来事から | コメント(0)
RBA、定例理事会議事録から
昨日、12月5日に開催されたRBA定例理事会の議事録が公開されました。 その主な内容は以下の通りです。
(1) 現在の豪経済は引き続き緩やかな拡大を続けており、現行政策金利1.5%が金融面で景気を下支えしているとの認識から政策金利の据え置きを決定した。
(2) 豪家計において、低い賃金の伸びと過大な住宅ローンによって家計消費に関する見通しは引き続きリスクがあると考えている。
(3) 今後、どのくらいの速さで景気が拡大し、労働市場が更に改善して賃金が上昇し、インフレがどのように上昇していくかに関心をもって見ている。
(4) 非鉱山関連産業による景気拡大が続いているが、現在の豪経済は政府による公共投資によって下支えされている部分がかなりある。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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