=======================================
じり高の中、引けにかけて突発的に買われる
=======================================
デイリー　チャート

ボラティリティ　チャート

１.前日の動き

昨日のユーロは１３２円台半ばで寄り付き、東京時間の午前中は同水準で揉み合いました。午後は買われてロンドン時間では１３３円台前半まで値を上げましたが、その後は１３３円を挟んで神経質な展開となりました。NY時間でも同様の動きでしたが、日付が替わってから突発的に買われてその日の高値１３３．５３円をつけました。　現在は１３３円台前半で取引されています。　　　　　　　　　　　　　　　

2. マーケット分析

テクニカル分析: 　　　　　
長期の指標は
雲の中に入ってきましたので長期的には中立です。中期の指標も中立に転換してきました。目先の強弱を判断する線が１３２．２７円にあって、この線をしっかり越えてきました（目先的に強気です）。価格的にも底打ちの価格パターンを形成した後、今度は上値を試すパターンになりつつあります。

サイクル分析：　　　　　
３０−４０日サイクルは上図のように考えています。　これは９月中旬に始まったサイクルが９月下旬の１３５円半ばでサイクル高値をつけて、先週の１２８円台でサイクルのボトムをつけて新しいサイクル入りをしたようです。　当面は新しいサイクルの高値を試す時間帯と考えます。

ボティリティ分析：　　
先週は６０日間のボラティリティが急低下しました。　一方で２０日間のボラティリティの下げはそれほど大きくなく１０％台で緩やかに低下傾向にあります。　今後は６０日のボラティリティが、
２０日のボラティリティに緩やかに近づいていくと思われます（揉み合いに収束か）。　現時点では大きなトレンドにつながっていません。

今日の方針：

１３３．３０円を越えてきましたので、１３３．３０円で追撃の買いをしました。

方針１：１３３．３０円で買いました。　１３２円を切ってくるようであれば損切りします。
方針２： 利益確定の第１目標は１３３．８０円です。第２目標は１３４円台前半です。
追撃ポイント：既に買っていますので特に考えていません。