2017/11/17 05:10 | 昨日の出来事から | コメント(0)
豪、10月の失業率は5.4%に低下
昨日、ABS(オーストラリア統計局)が発表した2017年10月の豪の失業率は前月の5.5%から5.4%に低下し、ほぼ5年振りに低い水準となりました。 また、新規雇用者数は+3,900人でした。 事前の市場関係者の予想は失業率が5.5%で新規雇用者数は+19,000人でした。
内訳としては、正規雇用者数が24,300人増加し、その一方で非正規雇用者数が20,700人減少しています。 また、労働参加率は+65.1%と前月の65.2%から下落しています(事前の市場関係者の予想は65.2%でした)。
市場関係者は、足元の労働市場がタイトになっても(改善しても)賃金上昇につながっておらず、「RBAは現行政策金利1.5%を当面維持するであろう」との見方を変えていません。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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