2009/10/13 05:22 | ユーロ/円 | コメント(0)
ユーロ/円1013
週末にかけて132円台に乗せ、昨日は133円台に乗せてくる
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デイリー チャート
週末のユーロは130円台後半で寄り付き、東京時間では買われて上値を目指しました。ロンドンの寄り付きに131円台半ばまで買われた後は逆に売られて下値を試し、NYの寄り付きにはその日の安値130.80円をつけました。 その後はNYの引けにかけて大きく買われて引け前にその日の安値132.25円まで値を上げてそのまま取引を終えました。 昨日は、132円台前半でアジア時間では寄り付き(安値132.16円)、その後はロンドン時間にかけて買われて上値を試しました。NYの寄り付き前にその日の高値133.31円をつけた後は、売り物に押され日付の替わる頃に132円台後半まで値を下げた後は揉み合い、現在も同水準での取引となっています。
2. マーケット分析
テクニカル分析:
長期の指標は雲の下で取引されてきており、長期的に弱気です。中期の指標も弱気を支持しています。目先の強弱を判断する線が132.27円にあって、週末はまさしくこの水準を試し、昨日はこの水準を越えてきました(目先的に強気)。 価格的にも底打ち感が出ています。
サイクル分析:
30−40日サイクルは上図のように考えています。 これは9月中旬に始まったサイクルが9月下旬の135円半ばでサイクル高値をつけて、先週の128円台でサイクルのボトムをつけて新しいサイクル入りをしたようです。 当面は新しいサイクルの高値を試す時間帯と考えます。
ボティリティ分析:
先週は60日間のボラティリティが急低下しました。 一方で20日間のボラティリティの下げはそれほど大きくなく10%台で緩やかに低下傾向にあります。 今後は60日のボラティリティが、
20日のボラティリティに緩やかに近づいていくと思われます(揉み合いに収束か)。 現時点では大きなトレンドにつながっていません。
今日の方針:
目先の強弱を判断する線132.27円を越えてきましたので、基本姿勢は押し目買いです。
方針1:押し目買いの目標は、132.30円です。131円を切ってくるようであれば損切りします。
方針2: 中立です。
追撃ポイント:昨日の高値133.30円を越えてくるようであれば追撃の買いを検討します。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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