2009/10/13 05:06 | 日経平均 | コメント(0)
日経平均1013
10,000台に乗せて引ける
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デイリー チャート
週末の日経平均は、海外市場で買われたことを受けて前日比高い水準で寄り付きました(9,863円)。 寄り付き直後は売られてその日の安値9,857円をつけましたが、すぐに買い戻されて寄り付き水準で揉み合いました。 午後も同様の展開が続きましたが、引けにかけては買われてその日の高値10,016円をつけてそのまま取引を終えました。
2.チャート分析
テクニカル分析:
長期の指標は雲の中に入ってきました(長期的に中立です)。 中期の指標は弱気を支持しています。目先の強弱を判断する線が10,102円にあって上値を押さえこんでいます。 価格的には心理的な節目である10,000円を越えてきており、これを維持できるかどうかに注目したいと思います。
サイクル分析:
30−40日サイクルは、上図の赤の線と青の線の両睨みですが、赤の線が優勢になってきました。 9月中旬に始まった現在のサイクルは9月末の10,500円近辺で高値を付けて、時間的にはやや短いのですが、10月の上旬でサイクルのボトムをつけて新しいサイクル入りをした可能性が出てきています。 目先の強弱を判断する線のある10,100円を越えてくるようであれば、これを確認です。
ボラティリティ分析:
先週は、20日間のボラティリティが、60日間のボラティリティとほぼ同じ水準で取引されていましたが、週末にかけて上に抜けてきました。 今回の場合は、これまでの下値模索から、新しい局面入りを示唆しており、場合によっては日経平均の上昇相場につながる可能性を示唆しています。
3.今日の方針
方針1:9,900円で売りました。 目先の強弱を判断する線のある10,100円を越えてくるようであれば、損切りします
方針2:中立です。
追撃ポイント:特に考えていません。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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