2017/08/01 05:48 | 昨日の出来事から | コメント(0)
豪、6月の新規住宅価格は6.9%下落
昨日、民間のHIA(Housing Industry Association;住宅産業協会)が発表した豪の7月の新規住宅価格は前月比6.9%下落し、下げ幅としては2013年10月以来の下げとなって、前年同月比では11.9%の下落となっています。 また、中古住宅の販売価格は前月比5.8%下落し、前年同月比では10.7%の下げとなっています。
地域別では、NSW、クイーンズランド州、南オーストラリア州が大きく下落し、その一方で、ヴィクトリア州や西オーストラリア州が上昇しています。
また、これとは別に、民間のAFGC(Australian Food and Grocery Council (AFGC):オーストラリア食品及び食品販売協会)が発表した6月の小売インデックスは、前月比+2.6%で18か月振りの高い数字となりました。これによって2017年第2四半期の指数は前期比2.8%増加し、前年同期比では3.6%の増加となっています。
AFGCのTanya Barden会長は、「これまで食料品の消費は増加を見せていたが、ここにきて非食料品とのギャップが埋まりつつある」と述べ、個人消費が非食料品にも拡大してきているとの見方を示しています。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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