2017/07/04 04:36 | 昨日の出来事から | コメント(0)
豪、5月の住宅着工許可件数は5.6%減少
昨日、ABS(オーストラリア統計局)が発表した5月の住宅着工許可件数は、前月比5.6%減少しました。内訳としては、一戸建て住宅については0.6%増加しましたが、マンションなどの集合住宅については12.1%減少しています。これによって、5月の住宅着工許可件数は前年同月比で19.7%も減少しています。 事前の市場関係者の予想は、一戸建て住宅着工許可件数は1.3%の減少で、マンションや中古住宅の改築を含めた許可件数については14.1%でした。
一方で、プラントなどのその他の建築着工許可件数は4.8%増加しています。これは、鉱山資源価格の回復を受けて鉱山関連産業に新規のプラント建築が始まった事に加えて商業施設建築にも需要が出てきている事が挙げられます。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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