2017/07/02 08:34 | 昨日の出来事から | コメント(0)
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特集2: ペンタゴン チャート分析、米ドル/円、ユーロ/米ドル(2017年7月03日)
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前回のWEBセミナー(ペンタゴン チャート分析、米ドル/円、ユーロ/米ドル (2017年6月05日)以降の米ドルは110円台後半で寄付き、6中上旬にかけては売られて下落し、その期間の安値108.78円を付けましたが、その後は月末にかけては逆に買われて上昇し、その期間の高値112.92円まで値を上げて取引を終えています。
ペンタゴン チャート的には、2016年6月からペンタゴン チャートを作成しています(基準点は2016年1月29日の121.68円と2016年5月3日の105.54円を基準)。その後は2016年6月24日にかけて急落した為、ペンタゴンとしては時間が逆行することになり、その有効性に疑問が生じています。それ以降の値動きについては、ほぼ有効に機能しています。
その事を踏まえた上で、今、使用中のペンタゴン チャートからわかることは、現在は緩やかな弱気アングルのペンタゴンから次のペンタゴンへの移行期に差し掛かかり、頂点レ(111円近辺)に収束してきています。 今後の展開としましては、112円台をしっかり維持し、7月末にかけて113台を維持出来ているようであれば強気ペンタゴンへの移行が確認され、強気相場(米ドル上昇相場)が暫く続くことが予想されます。 一方で、7月に入ってからも111円台あるいは110円台まで売られる局面があるようであれば、弱気アングルのペンタゴンへ移行した事になり、8~9月にかけて米ドルの上値の重い展開が予想されます。6
次に、ユーロ/米ドルに関しては、1.12ドル台半ばで寄付き、6月の初めから中旬にかけては売られて下落し、その期間の安値1.1118ドルを付けました。 しかしその後は月末にかけては逆に買われて上昇し、その期間の高値1.1445ドルまで値を上げて取引を終えています。
ペンタゴン チャート的に、現在の基準点は、2016年8月19日の1.1359ドルと2016年12月20日の1.0352ドルで、今の処、有効に機能しているようです。 次に、これを基準にお話しすますと、現在はそれまでの緩やかな強気アングルのペンタゴンから更に強気アングルのペンタゴンへ移行して上値を試しています。 外周辺チートが1.10ドル近辺にあって相場を下支えしています。 一方で対角線チートが1.15ドル近辺にあって相場の上値を押さえ込んでいます。 更に、これまでの相場展開が急上昇だった為、3本の補助線がうまく使えません。 この3本の補助線がうまく使えないという状況は、相場が急上昇(あるいは急落)である状況でしばしば起こります。このことから今回のユーロの上昇局面は長く続かず、心理的な節目である1.15ドルを前に暫く調整するのではないかと考えています。7月末頃にかけては対角線トーヌが1.12ドル台まで上昇してきますので、この水準が維持されるかどうかに注目したいと思います。
今回のWEBセミナーでは、こうした事を踏まえつつ今後の展開についてお話しています。
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特集2: ペンタゴン チャート分析、日経平均、NYダウ (2017年7月03日)
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前回のWEBセミナー(ペンタゴン チャート分析、日経平均、NYダウ (2016年6月05日)以降の日経平均は19,600円台で寄付き、6月中旬頃にかけて売られて下落し、その期間の安値19,837円を付けました。 しかし月末にかけては逆に買われて上昇し、その期間の高値20,266円まで値を上げて取引を終えています。
ペンタゴン チャート的には、現在の基準点は2015年12月1日の20,012円と2016年2月12日の14,965円で、現在は有効に機能しているようです。 その上で、ペンタゴン チャートからわかることは、現在は強気アングルのペンタゴンの中で推移しながら揉み合って、頂点オ(20,012円)に収束してきました。今後の展開としては、7月中にこの水準を維持し、更に上値を試すようであれば、強気ペンタゴン入りをして暫く上値を試しそうです。 一方で、7月中に再び20,000円を割り込んでくるようであれば、次ペンタゴンのアングルは暴落アングルとなり、急落する可能性があります。これまでは19,000円台では揉み合っていましたが、次に売られてきたときの19,000円台は注意が必要であることをペンタゴン チャートは示唆していますので気を付けたいと思います。今月に関しては、兎にも角にも20,000円を維持できるかどうかに注目したいと思います。 そして、もし、20,000円が維持出来ないようであれば、急落する可能性があることを頭の隅において相場に向かいたいと思います。
次にNYダウですが、これまで使ってきたペンタゴン チャートの基準点を見直しました(時間がかなり経過した事と目先の値動きをよりペンタゴンのアングルに合わせるため)。今度のペンタゴン チャートの基準点は、2016年11月4日の17,886ドルと2017年3月1日の21,146ドルで、今後は今回新しい基準点で作ったペンタゴン チャートが有効に機能するかどうかに注目したいと思います。そして、今回新しく作成したペンタゴン チャートが有効に機能している事を前提にお話しすると、現在は、それまでの中立やや弱気アングルのペンタゴンから次のペンタゴンへの移行期に差し掛かっています。外周辺チートが21,500ドル近辺にあって相場の上値を押さえ込んでいます。 しかし、このまま時間が経過すれば、次のペンタゴンのアングルは強気となり、NYダウの一段の上昇が予想されます。しかし、現在の水準は外周辺トートの上限部分で取引されており、目先的には調整してもおかしくない状況です。また、対角線チーリが22,00ドル近辺にあって上値を押さえ込んでいます。更に頂点チから対辺トーリに対して引かれた3本の補助線が21,700~800ドル近辺にあって、やはり相場の上値を押さえ込んでいます。以上から、基本的には強気相場が続くものの、目先的には調整局面に入る可能性が高いと考えています。
今回のWEBセミナーでは、こうした事を踏まえつつ今後の展開についてお話しています。
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クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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