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2017/06/04 09:58  | 昨日の出来事から |  コメント(0)

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おはようございます。

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特集2: ペンタゴン チャート分析、米ドル/円、ユーロ/米ドル(2017年6月05日)
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前回のWEBセミナー(ペンタゴン チャート分析、米ドル/円、ユーロ/米ドル (2017年5月01日)以降の米ドルは111円台前半で寄付き、5月上旬にかけては買われて上昇し、その期間の高値114.36円を付けましたが、その後は逆に売られて下落し、その期間の安値110.23円まで値を下げました。 その後は月末にかけては111円を挟んで揉み合ってそのまま取引を終えています。  

ペンタゴン チャート的には、2016年6月からペンタゴン チャートを作成しています(基準点は2016年1月29日の121.68円と2016年5月3日の105.54円を基準)。その後は2016年6月24日にかけて急落した為、ペンタゴンとしては時間が逆行することになり、その有効性に疑問が生じています。それ以降の値動きについては、ほぼ有効に機能しています。 

その事を踏まえた上で、今、使用中のペンタゴン チャートからわかることは、現在は緩やかな弱気アングルのペンタゴンから次のペンタゴンへの移行期に差し掛かっています。 外周辺オーレが113円近辺にあって相場の上値を押さえ込んでいます。また、対角線ルーレが110円近辺にあって相場を下支えしています。 現在は頂点レ(110円台前半)に向かって収束しようとしています。 今後の展開としましては、6月下旬頃にかけて頂点レ(110円台前半)を維持できるかどうかに注目したいと思います。 維持できるようであれば次のペンタゴンは強気アングルに移行し、米ドルは115円を目指して上値を試す可能性があります。 一方で、この時間帯に110円を維持出来ていないようであれば、次のペンタゴンは中立となって上値の重い展開が暫く続くことが予想されます。

次に、ユーロ/米ドルに関しては、1.09ドル近辺で寄付き、月の初めは売られて下落し、その期間の安値1.0839ドルを付けましたが、中旬から月末にかけては逆に買われて上昇し、その期間の高値1.1285ドルまで値を上げて取引を終えています。

ペンタゴン チャート的に、現在の基準点は、2016年8月19日の1.1359ドルと2016年12月20日の1.0352ドルです。当面は、この基準点で作ったペンタゴンが正しく機能するかどうかに注目したいと思います(今の処、有効に機能しています)。次に、これを基準にお話しすますと、現在はそれまでの緩やかな強気アングルのペンタゴンから更に強気アングルのペンタゴンへ移行しようとしています。外周辺チートが1.12ドル台半ばであって上値抵抗線となっています。また、頂点ハから対辺チートに対して引かれた3本の補助線が1.11~1.13ドル近辺にあって現在はこのレンジの中で取引されています。 今後の展開としましては、現在の水準で横這っても時間の経過と伴に次の強気アングルのペンタゴンへ移行しますので基本的には押し目買いとなります。今後は外周辺トーリが1.10ドル近辺にあって相場を下支えしそうです。一方で対角線トーリが1.15ドル近辺にあって上値を押さえ込みそうです。

今回のWEBセミナーでは、こうした事を踏まえつつ今後の展開についてお話しています。

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特集2:  ペンタゴン チャート分析、日経平均、NYダウ (2017年6月05日)
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前回のWEBセミナー(ペンタゴン チャート分析、日経平均、NYダウ (2016年5月01日)以降の日経平均は19,700円近辺で寄付き、月の始めに19,900円台まで買われましたが、中旬頃にかけて売られて下落し、その期間の安値19,449円を付けました。 しかし月末にかけては逆に買われて上昇し、その期間の高値20,239円まで値を上げて取引を終えています。 
 
ペンタゴン チャート的には、現在の基準点は2015年12月1日の20,012円と2016年2月12日の14,965円です。現在はこの新しい基準点で作ったペンタゴンが有効に機能するかどうかを見極め中です。

その上で、ペンタゴン チャートからわかることは、現在は強気アングルのペンタゴンの中で推移しています(基本的には強気)。次に対角線ルーオが20,000円にあって相場の上値を押さえ込んでいます(厳密には20,012円)。一方で外周辺ヌーオが18,200円台にあって相場を下支えしています。目先的には、これまでの上値抵抗線であった対角線ルーオ(20,012円)を超えてきました。また、今月には次のペンタゴンへの移行期に差し掛かります。 その際、相場水準が20,000円をしっかり越えていれば、次のペンタゴンは強気アングルとなり、外周辺オーヨが20,012円にあって相場を下支えしそうです。 一方で、6月下旬時点で20,000円を維持出来る事が出来ないようであれば次のペンタゴンは弱気アングルとなり、その後、暫くは再び上値の重い展開が続くことになります。

次にNYダウですが、現在のペンタゴン チャートの基準点は、2015年11月4日の27,964ドルと2016年1月20日の15,450ドルです。 現在は、それまでの中立やや強気アングルのペンタゴンから更に強気アングルのペンタゴンへ移行してきました。従って基本的なスタンスは押し目買いです。その中にあって、対角線イーオが21,500ドルにあって上値抵抗線になりそうです。その一方で対角線イーノが20,500ドル近辺にあって相場を下支えしそうです。現在は、頂点イから対辺ノーオに対して引かれた3本の補助線が21,000ドル±200ドルにあって、このレンジの中で取引されています。
 
今回のWEBセミナーでは、こうした事を踏まえつつ今後の展開についてお話しています。

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