2009/10/08 06:46 | ユーロ/円 | コメント(0)
ユーロ/円1008
130円を挟んで大きく蛇行
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デイリー チャート
昨日のユーロは130円台後半で寄り付き、 東京時間では暫く揉み合っていましたが、午後からロンドン時間にかけて売られて下値を試し、NYの寄り付きにその日の安値129.55円をつけました。 その後は、一気に買い戻されて逆にその日の高値131.05円まで値を上げました。 NYの引けにかけては再び売り物に押され、現在は130円割れの水準で取引されています。
2. マーケット分析
テクニカル分析:
長期の指標は雲の下で取引されてきており、長期的に弱気です。中期の指標も弱気を支持しています。目先の強弱を判断する線が132.27円にあって、相場の上値を押さえ込んでいます。 価格的には週末に目先的に底打ちした価格パターンが示現して上値を試していましたが、それも一巡し、再び下値模索の展開になってきました。 心理的な節目である130円を挟んで相場は売り買い激しく交錯しています。
サイクル分析:
30−40日サイクルは上図のように考えています。 これは9月中旬に始まったサイクルが9月下旬の135円半ばでサイクル高値を付けて、10月上旬から中旬にかけてサイクルボトムを模索するシナリオです(132.50円を超えてこないことが前提です)。
ボティリティ分析:
今週に入って60日間のボラティリティが急低下し始めました。 一方で20日間のボラティリティが10%台で横這い、やや低下傾向にあります。 今後も20日と60日のボラティリティは、低下傾向をたどりそうです。 現時点では大きなトレンドにつながっていません。
今日の方針:
心理的な節目である130円を挟んで売り買い交錯していますが、基本的には戻り売りです。
方針1:130.80円で売りました。 131円を越えてくるようであれば手仕舞(買い戻し)します。
方針2: 利益確定の第1目標は、129円台前半です。
追撃ポイント:既に売っていますので特に考えていません。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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