プロが語る世界情勢・政治・経済金融の最前線!

The Gucci Post [世界情勢・政治・経済金融 × プロフェッショナル]

2017/04/01 20:35  | 昨日の出来事から |  コメント(0)

ウィークリー ミーティング403のご案内


おはようございます。

=========================
特集2: ペンタゴン チャート分析、米ドル/円、ユーロ/米ドル(2017年4月03日)
=========================

前回のWEBセミナー(ペンタゴン チャート分析、米ドル/円、ユーロ/米ドル (2017年3月06日)以降の米ドルは112円台後半で寄付き、3月上旬かけては買われて上昇し、その期間の高値115.50円を付けましたが、その後は下旬にかけては逆に売られて下落し、その期間の安値110.10円まで値を下げましが、月末にかけては112円台まで買い戻されて取引を終えています。 

ペンタゴン チャート的には、2016年6月からペンタゴン チャートを作成し(基準点は2016年1月29日の121.68円と2016年5月3日の105.54円を基準)、その有効性を確認していましたが、2016年6月24日にかけてはそのペンタゴンの左の外周辺の下に急落した為、ペンタゴンとしては時間が逆行することになり、その有効性に疑問が生じています。今後は、現在のペンタゴン チャートの基準点を見直すことも含めて検討する必要があります。

それを踏まえた上で、今、使用中のペンタゴン チャートからわかることは、現在は緩やかな弱気アングルの中で推移しています。 外周辺オーレが115円近辺にあって相場の上値を押さえ込んでいます。一方で対角線ルーレが110円割れにあって相場を下支えしています。目先的に頂点ルから対辺オーレに対して引かれた3本の補助線が111~113円にあって現在はこのレンジの中で取引されています。 今後に関しましては、当面は対角線ルーレ(110円)と外周辺オーレ(115円)の間で揉み合うのではないかと考えています。一方で、対角線オータが4月中旬頃に相場を押さえ込む時間帯が来ます。このとき、相場が一時的に売られる可能性がありますので注意をしたいところです。

次に、ユーロ/米ドルに関しては、1.05ドル台後半で寄付き、月の初めに売られてその期間の安値1.0499ドルを付けた後は、中旬から月末にかけては逆に買われて上昇し、その期間の高値1.0905ドルまで値を上げましたが、月末は1.06ドル台後半まで売り物に押されて取引を終えました。

ペンタゴン チャート的に、現在の基準点は、2016年8月19日の1.1359ドルと2016年12月20日の1.0352ドルです。当面は、この基準点で作ったペンタゴンが正しく機能するかどうかに注目したいと思います。次に、この基準点で作ったペンタゴン チャートが有効に機能するとの前提で申し上げますと、対角線ハートが1.10ドル台にあって相場の上値を押さえ込んでいます。その一方で対角線ロートが1.06ドル近辺にあって相場を下支えしています。 目先的には頂点ハから対辺ヘートに対して引かれた3本の補助線が1.07ドル台~1.09ドル近辺にあって上値を押さえ込んでいます。 

今後に関しましては、足元的には1.06~1.08ドルのレンジで揉み合う事が予想されます。 また、まだ少し先の話ですが、5月頃には次のペンタゴンへの移行期に差し掛かります。この際、相場水準が1.09ドルを越えているようであれば次のペンタゴンは強気アングルですが、この水準を維持出来ていないようであれば次のペンタゴンは弱気アングルとなり、一段と下値を試す可能性があります。

今回のWEBセミナーでは、こうした事を踏まえつつ今後の展開についてお話しています。

==========================
特集2:  ペンタゴン チャート分析、日経平均、NYダウ (2017年4月03日)
==========================

前回のWEBセミナー(ペンタゴン チャート分析、日経平均、NYダウ (2016年3月06日)以降の日経平均は19,600円近辺で寄付き、月の始めにその期間の高値19,668円を付けた後は月の中旬頃にかけて揉み合いましたが、先週末にかけては逆に売られて下落し、その期間の安値18,909円まで値を下げて取引を終えています。
 
ペンタゴン チャート的には、今回から新しい基準点でペンタゴンを作成しました。 新しい基準点は2015年12月1日の20,012円と2016年2月12日の14,965円です。現在はこの新しい基準点で作ったペンタゴンが有効に機能するかどうかを見極めたいと思います。

その上で、ペンタゴン チャートからわかることは、現在は強気アングルのペンタゴンの中で推移しています(基本的には強気)。次に対角線ルーオが20,000円にあって相場の上値を押さえ込んでいます(厳密には20,012円)。一方で外周辺ヌーオが18,200円近辺にあって相場を下支えしています。目先的には頂点ルから対辺ヌーオに対して引かれた3本の補助線が19,200~19,500にあって、今まではこのレンジの中で推移していましたが、次第にこの水準が上値抵抗線になりつつあります。

また、少し先の話ですが、5月頃にかけて次のペンタゴンへの移行期に差し掛かります。 その際、頂点オのある20,000円をしっかり超えているようであれば次のペンタゴンは強気アングルとなりますが、この水準を維持出来ないようであれば次のペンタゴンは弱気となり、一段と下値を試す可能性が出てきます。

次にNYダウですが、現在のペンタゴン チャートの基準点は、2015年11月4日の27,964ドルと2016年2月11日の15503ドルです、 現在のペンタゴン チャートからわかることは、外周辺レータが21,800ドル近辺あって上値抵抗線になっています(この水準を現時点で越えるのは困難)。一方で対角線カータが20,900ドル近辺にあってそれまでの相場を下支えしてきましたが、現在はこの水準を下回っています(目先的に調整局面)。 目先的には頂点カから対辺ヨータに引かれた3本の補助線が20,00~20,500ドル近辺にあって相場を下支えしています。 

また、 少し先の話ですが、5月にかけて次のペンタゴンの移行期に差し掛かります。もし、この時点で21,200~300ドルを越えているようであれば次のペンタゴンは強気アングルですが、この時点で21,000ドルを越えていないようであれば、次のペンタゴンは中立となり、更に暫くは横這う事が予想されます。

今回のWEBセミナーでは、こうした事を踏まえつつ今後の展開についてお話しています。

有料サイトにアクセスの上、是非、ご覧ください。

クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
現在有料版にはお申し込みいただけませんのでご了承ください。

当社に無断で複製または転送することは、著作権の侵害にあたります。民法の損害賠償責任に問われ、著作権法第119条により罰せられますのでご注意ください。

コメントを書く

* が付いている欄は必須項目です

*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

いただいたコメントは、チェックしたのち公開されますので、すぐには表示されません。
ご了承のうえ、ご利用ください。