2009/10/07 07:01 | ユーロ/円 | コメント(0)
ユーロ/円1007
131円台半ばまで買われた後、売られる
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デイリー チャート
昨日のユーロは130円台後半で寄り付き、 東京時間では神経質な動きながらも買われて上値を試しました。 ロンドンの寄り付きにその日の高値131.57円をつけた後は、NY時間にかけては逆に売られて下値を試し、日付の替わる頃にその日の安値130.57円まで値を下げました。 その後は買い戻される局面もありましたが引けにかけて再び売られ、現在は130円台後半で取引されています。
2. マーケット分析
テクニカル分析:
長期の指標は雲の下で取引されてきており、長期的に弱気です。中期の指標も弱気を支持しています。目先の強弱を判断する線が132.27円にあって、相場の上値を押さえ込んでいます。 価格的には、週末に目先的に底打ちした価格パターンが示現して上値を試していましたが、それも一巡し、再び下値模索の展開になりつつあるようです。
サイクル分析:
30−40日サイクルは上図のように考えています。 これは9月中旬に始まったサイクルが9月下旬の135円半ばでサイクル高値を付けて、10月上旬から中旬にかけてサイクルボトムを模索するシナリオです(132.50円を超えてこないことが前提です)。
ボティリティ分析:
先週は、20日間のボラティリティが、11%台まで上昇する局面もありましたが、週末にかけては再び低下し、引き続き60日間のボラティリティを下回ったままで、現時点では大きなトレンドにつながっていません。
今日の方針:
基本的には戻り売りです。
方針1:戻り売りの目標は、130.80円です。132円を切ってくるようであれば損切りします。
方針2:中立です。
追撃ポイント:30円を切ってくるようであれば、追撃の売りを検討します。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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