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2017/03/05 07:15  | 昨日の出来事から |  コメント(0)

WEBセミナー306のご案内


おはようございます。

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特集2: ペンタゴン チャート分析、米ドル/円、ユーロ/米ドル(2017年3月06日)
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前回のWEBセミナー(ペンタゴン チャート分析、米ドル/円、ユーロ/米ドル (2017年2月06日)以降の米ドルは111円台後半で寄付き、月の初めにその期間の安値111.59円を付けた後は2月中旬にかけては買われて上昇し、その期間の高値114.95円まで値を上げました。その後は月末にかけては113円台を中心に揉み合って取引を終えています。

ペンタゴン チャート的には、2016年6月からペンタゴン チャートを作成し(基準点は2016年1月29日の121.68円と2016年5月3日の105.54円を基準)、その有効性を確認していましたが、2016年6月24日にかけてはそのペンタゴンの左の外周辺の下に急落した為、ペンタゴンとしては時間が逆行することになり、その有効性に疑問が生じています。今後は、現在のペンタゴン チャートの基準点を見直すことも含めて検討する必要があります。

それを踏まえた上で、今、使用中のペンタゴン チャートからわかることは、現在はそれまでの強気アングルのペンタゴンの中で推移していましたが、先月末にかけては新しい弱気アングルのペンタゴンへ移行してきています。 これに従えば、基本的には現在の時間帯は戻り売りとなります。 その一方で、ペンタゴン チャートによくあるパターンとしてペンタゴンの頂点を中心に相場が回転する事があり、現在は頂点オ(115円)を中心に相場が回転する可能性があります。 これによれば、相場は引き続き114円台を中心に横這う可能性があります。 

現在のペンタゴンからわかることは、外周辺オーヘが115円近辺にあって相場の上値を押さえ込んでいます。一方で対角線ルーレが110円割れにあって相場を下支えしています。目先的に頂点ルから対辺オーレに対して引かれた3本の補助線が110~112円にあって相場を下支えしています。今後に関しては引き続き110~115円のレンジの中で推移する事が予想されます。また、ペンタゴン チャートの本来の特性(アングル)がうまく使えなくなってきていますので、ペンタゴン チャートの基準点を見直すことも検討します。

次に、ユーロ/米ドルに関しては、1.07ドル台後半で寄付き、月の初めにその期間の高値1.0789ドルを付けた後は、中旬から月末にかけては逆に売られて下落し、その期間の安値1.0499ドルまで値を下げましたが、先週末は1.06ドル台まで買い戻されています。 

ペンタゴン チャート的に、現在の基準点は、2018年8月19日の1.1359ドルと2016年12月20日の1.0352ドルです。当面は、この基準点で作ったペンタゴンが正しく機能するかどうかに注目したいと思います。次に、この基準点で作ったペンタゴン チャートが有効に機能するとの前提で申し上げますと、対角線ハーヘが1.07ドル近辺にあって相場の上値を押さえ込んでいます。その一方で外周辺ローヘが1.025ドル近辺にあってこの水準は非常に強い下値支持線となります(現在の時間帯でこの水準を下回ると次のペンタゴンが逆行する為、ペンタゴン チャート的にはあり得ません。もしくは、このペンタゴンの基準点が間違っていることになります)。更には対角線ロートが105ドル近辺にあって相場を下支えしています。 

今後に関しましては、足元は1.05~1.07ドルのレンジで揉み合う事が予想されますが、時間の経過と伴に、いずれかの方に相場は壊れていくことが予想されます。 今月に関しては壊れた方向について行く形で相場に臨みたいと思います。

今回のWEBセミナーでは、こうした事を踏まえつつ今後の展開についてお話しています。

下の赤い線をクリックしてご覧ください。

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特集2:  ペンタゴン チャート分析、日経平均、NYダウ (2017年3月06日)
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前回のWEBセミナー(ペンタゴン チャート分析、日経平均、NYダウ (2016年2月06日)以降の日経平均は19,000円近辺で寄付き、月の始めに売られて下落し、その期間の安値18,805円を付けた後は月の中旬頃にかけて揉み合いましたが、先週末にかけては逆に買われて上昇し、その期間の高値19,668円まで値を上げて取引を終えています。 
 
ペンタゴン チャート的には、2015年8月11日の20,942円と2015年9月29日の16,901円を基準に作成し、現在は強気アングルの中、揉み合っていましたが、ここにきて次のペンタゴンへの移行期に差し掛かっています。

その上で、現在のペンタゴン チャートからわかることは、対角線ヌーオが19,000円近辺にあって相場を下支えしています。その一方で対角線ルーオが19,500円近辺にあって相場の上値を押さえ込んでいます。そして、相場が頂点オのある19,500円に収束しようとしています。

今後の展開としましては、頂点オのある19,500円をしっかり維持出来るようであれば次のペンタゴンは強気アングルとなって、上値を試すことが予想されます。 一方で、頂点オのある19,500円維持出来ないようであれば、次のペンタゴンは弱気アングルとなりますが、現時点で次のペンタゴンの支持線となる17,000円近辺まで売られることを予想していませんので、相場は横這いとなり、そのまま推移すれば、再び強気アングルのペンタゴンへ移行する事が予想されます。

ところで、現在のペンタゴン チャートは作成して1年以上経過している事、更には、ペンタゴン チャートの特性であるペンタゴンのアングルは使えなくなってきていることから、現在のペンタゴン チャートの基準点を見直すことも検討します。

次にNYダウですが、現在のペンタゴンの基準点は、2015年11月4日の27,964ドルと2016年2月11日の15503ドルで、 それまでの強気アングルのペンタゴンから更に強気のペンタゴンへ移行してきました。ここからわかることは外周辺レータが22,000ドル手前にあって上値抵抗線になりそうです。一方で対角線カータが20,600ドル近辺にあって相場を下支えしています。 また、頂点カから対辺ターレに対して引かれた3本の補助線が21,000ドル±200ドルにあって現在はこの中で推移しています。

今後の展開としましては、対角線カータ(20,600ドル台)と外周辺ターレ(22,000ドル手前)の間で推移する事が予想されます。

今回のWEBセミナーでは、こうした事を踏まえつつ今後の展開についてお話しています。

有料サイトにアクセスの上、是非、ご覧ください。

クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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