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The Gucci Post [世界情勢・政治・経済金融 × プロフェッショナル]

2009/10/06 06:51  | ユーロ/円 |  コメント(0)

ユーロ/円1006


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131円を挟んで神経質な動き
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デイリー チャート

ボラティリティ チャート

1.前日の動き

昨日のユーロは130円後半で寄り付き、 東京時間では、一気に買われてその日の高値131.64円をつけました。 午後からロンドン時間にかけては131円台後半で揉み合い、NY時間では売り物に押されて130円台後半まで値を下げる局面もありましたが、引けにかけては再び131円台を回復し、現在は131円台前半で取引されています。          

2. マーケット分析

テクニカル分析:      
長期の指標は雲の下で取引されてきており、長期的に弱気です。中期の指標も弱気を支持しています。目先の強弱を判断する線が132.27円にあって、相場の上値を押さえ込んでいます。 価格的には、週末に目先的に底打ちした価格パターンが示現しており、売りづらい状態になっています。

サイクル分析:     
30−40日サイクルは上図のように考えています。 これは9月中旬に始まったサイクルが9月下旬の135円半ばでサイクル高値を付けて、10月上旬から中旬にかけてサイクルボトムを模索するシナリオです(132.50円を超えてこないことが前提です)。

ボティリティ分析:  
先週は、20日間のボラティリティが、11%台まで上昇する局面もありましたが、週末にかけては再び低下し、引き続き60日間のボラティリティを下回ったままで、現時点では大きなトレンドにつながっていません。

今日の方針:

基本的には戻り売りですが、目先的な反発局面の戻りを見極めたいと思います。

方針1:目先的にどこまで反発するかを見極めます。
方針2: 中立です。
追撃ポイント:  130円を切ってくるようであれば、追撃の売りを検討します。

クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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