2009/10/06 06:43 | ユーロ/ドル | コメント(0)
ユーロ/米ドル1006
引けにかけて1.46ドル台後半まで買われる
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デイリー チャート
昨日のEURは1.46ドル台前半で寄り付き、東京時間は同水準で揉み合いました。 ロンドン時間では、じり貧の展開となり、NY市場の早い時間帯にその日の安値1.4581ドルをつけました。 しかし、その後は大きく買われてNYの引け前にその日の高値1.4671ドルまで値を上げました。現在は1.46ドル台半ばで取引されています。
2.チャート分析
テクニカル分析:
長期の指標は雲の上にあり、強気を維持しています。中期の指標も引き続き強気を支持しています。 目先の強弱を判断する線は1.4508ドルにあって、昨日はこの水準で下支えされました。 価格的には先週末に目先的に底打ちしたことを示す価格パターンが示現しています。今後は、これを維持して上値を試すのかどうかに注目したいと思います。
サイクル分析:
30−40日サイクルは上図のように赤と青の線の両睨みです。 赤の線は、9月上旬に始まり、9月の中旬の1.48ドル近辺でサイクル高値をつけ、今後は10月の上旬から中旬にかけて下値を模索するシナリオです。一方で、青の線は時間的にやや短いのですが、先週末でサイクルボトムをつけたのではないかとの考えです。
ボラティリティ分析:
先週は、20日間のボラティリティが、一時的に60日間のボラティリティに追いつく局面もありましたが、週末にかけては再びこれを下回ってしまいました。先週は、値段的にも上昇相場を演じていましたが、やや失速感がボラティリティでも表れています。
3.今日の方針
引き続き、先の強弱を判断する線があり、心理的な節目でもある1.45ドルを維持できるかどうかに注目したいと思いま
方針1:中立です。
方針2:中立です。
追撃ポイント:特に考えていません。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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