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The Gucci Post [世界情勢・政治・経済金融 × プロフェッショナル]

2009/10/04 15:04  | 豪ドル/円 |  コメント(0)

豪ドル/円1005


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一時は、目先の安値を更新して76円台前半まで売られる
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デイリー チャート

ボラティリティ チャート

1.前日の動き

週末のAUDは、77円台後半で寄り付き、東京時間では同水準で揉み合いました。 ロンドン市場の寄り付きにその日の高値78.01円をつけた後は売られて下値を試し、NYの寄り付きにその日の安値76.26円まで値を下げました。 その後は、日付の替わる頃にかけて77円台後半まで買い戻され、引けにかけては同水準で横這い、そのまま取引を終えました。    

2.チャート分析

テクニカル分析:    
長期の指標は雲の上限近くにあり、中立と強気の境目に位置しています。 中期の指標は中立に位置しています。目先の強弱を判断する線が78.21円にあって、昨日は、この線を大きく下回ってしまいました(目先的に弱気です)。

サイクル分析:   
30−40日サイクルは上図のように赤の線、青の線の両睨みですが、目先の安値77円を切ってきましたので赤の線の方が有利と考えます。 この考えに従えば、9月中旬に始まった現在のサイクルは9月末の80円で高値をつけて、10月中旬のサイクルボトムに向けて下値模索中と考えます。

ボラティリティ分析: 
先週は、20日かのボラティリティが、17%手前まで上昇する局面もありましたが、週末にかけては再び低下してしまいました。60日間のボラてぃろいティは、引き続き19%台で高止まりしています。 ボラティリティでは、これまでの勢いが失速してきていることを示唆しており、再び、揉み合い相場になりそうです。

2.今日の方針

76円台前半まで下げた後、77円台後半まで買われたことで目先的に底打ち感が出ています。一両日は、様子を見ます。

方針1:78.30円で買っていたポジションを77円で損切りしました。
方針2:目先の強弱を判断する線78.20円を超えてくるかどうかに注目します
追撃ポイント:特に考えていません。

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