2009/10/04 15:00 | ユーロ/ドル | コメント(0)
ユーロ/米ドル1005
1.45ドル割れの後、1.46ドル台半ばまで買われる
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デイリー チャート
週末のEURは、1.45ドル台前半で寄り付き、東京時間からロンドン時間にかけては同水準で揉み合いました。 NYの寄り付きに急落してその日の安値1.4478ドルをつけた後は、逆に一気に買われ、日介の替わる頃にその日の高値1.4653ドルまで値を上げました。 引けにかけては売り物に押されて1.45ドル台後半で取引を終えました。
2.チャート分析
テクニカル分析:
長期の指標は雲の上にあり、強気を維持しています。中期の指標も引き続き強気を支持しています。 目先の強弱を判断する線は1.4508ドルにあって、昨日は、一時的にこの水準を下回りました。 価格的には、この水準を維持できるかどうかがポイントです。
サイクル分析:
30−40日サイクルは上図のように考えています。 この考えは、9月上旬に始まり、9月の中旬の1.48ドル近辺でサイクル高値をつけ、今後は10月の上旬から中旬にかけて下値を模索するシナリオです。
ボラティリティ分析:
先週は、20日間のボラティリティが、一時的に60日間のボラティリティに追いつく局面もありましたが、週末にかけては再びこれを下回ってしまいました。先週は、値段的にも上昇相場を演じていましたが、やや失速感がボラティリティでも表れています。
3.今日の方針
目先の強弱を判断する線があり、心理的な節目でもある1.45ドルを維持できるかどうかに注目したいと思います。
方針1:1.4620ドルで買っていたポジションを1.45ドルで損切りしました。
方針2:中立です。
追撃ポイント: 特に考えていません。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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