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寄り付き後、急落し、目先の新安値更新
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デイリー　チャート

ボラティリティ　チャート

1.前日の動き

週末の日経平均は、海外市場で売られたことを受けて、前日比安い水準で寄り付きました（９，９４８円）。　その後は、寄り付きをその日の高値として（高値９，８５２円）、朝方に9,700円台まで下げた後、じり安の展開となりました。　午後に入ってもほとんど反発する局面もなく、ずるずる値を下げ引け前にその日の安値９，７１４円をつけて、そのまま取引を終えました。

２．チャート分析

テクニカル分析：　
長期の指標は雲の中から下に抜けています（長期的に弱気）。中期の指標は弱気に転換しています。目先の強弱を判断する線が１０，２４０円にあって、弱気を支持しています。　価格的には、続落状態で、底打ち感がありません。心理的な節目である９，５００円手前でどういう展開をするかに注目したいと思います。

サイクル分析：　　　
３０−４０日サイクルは、上図の線ように考えています。　9月中旬に始まったげんざいのサイクルは9月末の１０,５００円近辺で高値を付けて、１０月中旬のサイクルボトムに向けて下値を模索すると考えられます。　

ボラティリティ分析：　　
先週は、２０日間のボラティリティが、６０日間のボラティリティを超えてきました（新しいトレンドが出始めていることを示唆しています。この場合は、下げトレンドを示唆しています）。８月にも２０日間のボラティリティは６０日間のボラティリティを超える局面がありましたが、このときは、上昇相場でした。

３．今日の方針

９，８５０円の売り継続を第1目標まで来ましたが、底打ち感なく、これを継続します。

方針１：９,９８０円の売り継続。　９，９００円を超えてくるようであれば手仕舞します（買い戻しします）。

方針２：利益確定の第1目標は、９，８００円割れです。　第2目標は、９，５００円台です。
追撃ポイント：既に売っていますので、特に考えていません。