2009/10/02 06:58 | ドル/円 | コメント(0)
米ドル/円1002
90円に一旦は乗せるも、89円台に売られる
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デイリー チャート
昨日のドルは89円台後半で寄り付き、東京時間では、一旦は下値を試しましたが午後は買われ、ロンドンの寄り付きにその日の高値90.16円をつけました。 その後は90円近辺で揉み合いましたが、NY時間に入って売られ、日付の替わる頃にその日の安値89.41円まで値を下げました。 引けにかけては買い戻されて、現在は89円台後半の取引となっています。
2.マーケット 分析
テクニカル分析:
長期的な指標が、雲の下限を抜けてきており、長期的な指標は弱気転換したままです。中期的指標も弱気に転換しています。目先の強弱を判断する線が91.25円にあって、相場の上値を押さえ込んでおり、弱気を支持しています。価格的には、次第に上値が重くなってきており、再び下値模索しそうです。
サイクル分析:
30−40日サイクル的には、上の図のように考えています。 これまでは、前回の安値(88円台前半)で底打ちする可能性も考えていましたが、今後、10月中旬にかけて安値を再び試す可能性が高くなってきているように思います。
ボラティリティ分析:
ボラティリティ チャートを見ますと、先々週までは20日間のボラティリティが7%台から10%台に乗せてきました。 それでも、引き続き60日間のボラティリティを下回っており、大きなトレンドを形成することを示唆するまでに至っていません。
3.今日の方針
今週末のG7ミーティングを前に、ポジションを持ちづらいところですが、テクニカル的には下値模索を示唆しています。
方針1:89.80円で売りました。 91円を超えてくるようであれば損切りします。
方針2:利益確定の第1目標は、89.30円です。第2目標は、88円台後半です。
追撃ポイント:特に考えていません。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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