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じり安、１０，０００割れ
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デイリー　チャート

ボラティリティ　チャート

１．前日の動き

昨日の日経平均は、海外市場で売られたことを受けて、前日比安い水準で寄り付きました（１０，０７２円）。　その後は、寄り付きをその日の高値として（高値１０，０７７円）、じり安の展開となりました。午後に入っても反発する局面もなく、ずるずる値を下げ引け前にその日の安値９，９６５円をつけて、そのまま取引を終えました。　　　　

２．チャート分析

テクニカル分析：　
長期の指標は雲の中から下に抜けてきました（長期的に弱気）。　中期の指標は弱気に転換しています。目先の強弱を判断する線が１０，３６６円にあって、　上値を押さえ込んでいます。価格的には、再び、下放れしたようです。

サイクル分析：　　　　　
３０−４０日サイクルは、上図の線ように考えています。　これまでは、１０，０００円近辺で底打ちする可能性も考えていましたが、昨日の動きで、その可能性は低いと判断しました。　この考えに従えば、１０月中旬にかけて更に下値を模索する展開を予想しています。

ボラティリティ分析：　　
２０日間のボラティリティと６０日間のボラティリティが共に、２２％近辺で横這い状態になっており、膠着していましたが、今週に入って動きが出始め、２０日間のボラティリティは、60日間のボラティリティを上回ってきました。

３．今日の方針

価格的に下放れしたようですので、目先の強弱を判断する線を損切り線として売りました。

方針１：９,９８０円で売りました。　１０，３００円を超えてくるようであれば損切りします。
方針２：利益確定の第1目標は、９，８００円割れです。　第2目標は、９，５００円台です。
追撃ポイント：既に売っていますので、特に考えていません。